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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年4月30日 (日)

矢速

洋弓により射出される矢の速度は、競技用の弓を使うと男子リカーブボウ(RC)で60m/s前後、偏心カムを使った複合弓(CP)だと70m/s以上である。複合弓はあまり一般に知られていないのでプロフィールの写真に入れておいた。

私の弓はCPで37LBS、引き尺 26 1/2 インチ=67cmである。弾道から逆算すると矢速73m/s前後でていると推定している。(ポンド、インチ法ですみません。)

矢速の計算は、矢を番える位置と目の距離を不明としながら、実測できる目の位置と2つの距離での照準位置と競技距離から高校物理の放物線弾道計算を行い、連立方程式を解く方法で行っている。空気抵抗による減速は考慮していない。

私の場合、フォームが多少変化しても-15-16mm/20mくらい変化する。30-50mの照準位置変化が判っておれば、70mでその変化分だけ50mより照準期の位置を下げれば的には当たる程度の誤差で、かつ安全サイドの少し下に着弾する。

もう少し厳密な計算をすると、数mから90mの弾道計算ができる。矢は競技距離90mで的の上8m程度に向けて射出し、最高地上3-4mほどを飛翔する。さほど弓なりの弾道ではない。「弓なり」とは矢の弾道ではなくて弓自身の曲がり方を言うのだろうか。

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