エンジニアの価値
成功率90%を超えるエンジニアもいれば、成功率10%以下の物つくりしかできないエンジニアもいます。高い成功率のエンジニアは常に自分の読みを修正しながら目標に向かっていく。
費用と時間を考えると、ある程度以上に成功率を高めるとエンジニア個人の価値を高めると思う。時間の制約があるので、手をつけたときに思い切り広く探索し完全読みはしないで臨機応変に軌道修正する。成功率の高いエンジニアは、最も難しい課題から手をつけて順次よりやさしいテーマへと変換していく。その逆をやるのが成功率の低いエンジニアで、難しい課題を先送りし、気がついてみたら制約だらけの状態で最も難しい課題に取り組んでいるのではないだろうか。
「工学」カテゴリの記事
- スピードガン(2012.04.24)
- オシロスコープ(2012.04.21)
- 目覚まし時計(2012.04.19)
- 学士製造業(2012.04.12)
- 太陽光発電計測システム(2012.04.09)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
5513様、ブログ開設おめでとうございます。
難しいものから、というのは逆転の発想で、目から鱗という感じがします。
特許の仕事は時系列なので、難易度で選ぶことはできません。でも、選べるとしたら、自分の好きな電子回路とか画像処理を先にやってしまいますね。最新技術を多く取り入れる複雑なものほどやりがいがあります。
投稿: アマサイ | 2006年4月18日 (火) 16時35分
アマサイ様
昨日、ブログを何とか立ち上げました。
ジャンルを選んで優先度を決めるのもひとつの方法ですね。チームプレーの時にはもっと複雑になりますね。いつかこのテーマについても話題にしたいな と思っています。
投稿: 5513 | 2006年4月18日 (火) 18時15分