フォト
無料ブログはココログ

このブログについて

  • 著作権の扱い方
    著作権はコメントを含めて投稿者に帰属します。投稿者本人が著作権をもち、責任も持つという意味です。 リンクはご自由にして構いません。 原則公開です。 批判も含めてコメントは公開いたしますが、営利目的などの記事は、管理者権限で削除することがあります。コメントは管理者の承認後、反映されます。 ただし、TBは現在許可していません。

著作

  • 共著:「次世代センサハンドブック」培風館(2008)、「マイクロセンサ工学」技術評論社(2009.8)
  • 連絡先
    私への講演、セミナー、技術指導などのご依頼はこちらまで↓ okayamaproあっとまーくyahoo.co.jp  あっとまーくは半角の@にしてください
  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

Twitter

新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

« しないという選択 | トップページ | 4端子抵抗 »

2006年5月20日 (土)

矢の加速

洋弓では矢を引く距離S=0.5mくらいです。矢の質量M=0.02kg(20g)として、発射直後の速度V=70m/sとするにはどのくらいの強さFの弓を引けばよいのか計算してみます。

高校物理の力学の範囲で解けます。(アナエン=5513は大学物理に弱いので・・・・・)

MV^2/2=FSの公式を思い出してください。0.02kg×70m/s^2/2=49Joule=F×0.5m

MKSA単位系なので、F=98N=10kg重=22Lbs重(洋弓ではポンド単位で弓の強さを計算します)

実際にはフックの法則に近い特性の通常の弓ですと、この2倍の強さ=44ポンドの弓が必要になります。およそ、18Lの灯油缶を人差し指、中指、薬指でぶら下げる感じとなります。カムを用いた複合弓ですと1.5倍位の最大強さを引けばよいので34Lbs重となります。

矢の加速度aはMa=Fより、a=4900m/s=500Gで、70m/sまで加速する時間はV=atより、t=0.014sとなります。発射の瞬間に反動が来ますので、発射の前後0.1秒くらいはよく体のバランスを取っておく必要があります。

この数値は県レベルでの競技者の実際の数値に近い値です。

この問題をM=40ton、S=100m、V=250km/hの数値に変えると、重戦闘機を空母の蒸気カタパルトから射出する条件に近くなります。このときの水平方向の加速度は約2.5Gです。いつまでもこのような数値の例題が高校物理に出ない平和な国でありますように・・・・・。

『人気blogランキング』の「自然科学」部門に登録しています。1日1回ブチッと押してください。【押す】

計算間違っていたら、コメントください。訂正しますので。

« しないという選択 | トップページ | 4端子抵抗 »

工学」カテゴリの記事

アーチェリー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 矢の加速:

« しないという選択 | トップページ | 4端子抵抗 »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

現在のランキング