資格試験
5/31に合否発表があった。経済産業省管轄の「一般計量士」の国家試験である。自分の受験番号があった。取りたかった資格である。
センサ関連のアナログ回路を標榜するアナログエンジニアとしては、センサ関連では数少ない資格としてチャレンジした。専門科目では自信があったが、法令・管理では厳しかった。
資格試験を重視しない管理職も多く存在するが、資格取得のために少しだけ自分を広げることも大いに意味のあることではないか。この資格を取るために、アナエンははかりの構造を一生懸命勉強した。そして、少しだけ自分を広げることができたと思う。キッチンスケールの平行四辺形の構造体は、偏芯荷重による誤差を避けるための基本構造である。見事に理にかなったリンク機構を低価格で実現している。そして、普段気に留めなかったマークが貼られている。
試験に合格したからといって「計量士」をすぐ名乗れるわけではない。合格証がきてから、経歴証明を添えて登録した後に初めてその称号を使える。アナエンは、資格維持に、資格経歴を更新する必要のない資格を狙って取得してきた。サイエンティストは必要がないと思うが、エンジニアでは名刺代わりにいくつかの名乗れる資格が必要となる場合がある。
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