長文の技術文書
私の長い技術文の感覚はA5の200ページ程度の分量である。このページ数は図表の大きさも文字換算で約20万字ある。長文の一般公開は、私にとって過去数度しかない。
一度は論文提出で学位取ったとき。二度目は最初の本を学術書として出したとき。三度目はアナログ回路エンジニアとしての集大成として単独で256ページを書いたとき。この本は数ヵ月後繁字体(難しいほうの中国文字)に翻訳された)
少しずつ要領よくなっているが、構成と校正がいつも大変である。
私の場合は、分量を定めて内容を決めるときとその逆の場合がある。長文を書くときには、いつもプログラミングをしているような感覚にとらわれる。技術文書である限り、必要・十分な情報開示を必要とする。無駄な修飾を省いて簡潔明瞭に書くことを旨とする。そして、致命的な間違いがないことが必須条件である。
企業内にいて本を書くこととは、書けることを書けばよいというのではない。正しいことを証明できて書きすぎることのないように自分を押えて書く。知的所有権の問題にも配慮する。しかし、世の中にある本と同じ形式主張では存在意義がない。自己主張をすればするほどリスクは大きくなるがおもしろい本になる。
今日から第1校正が始まる。今回のゲラは200ページ弱。行を移動する修正ができる最後のチャンスである。図や式は版を起こすのであらゆる間違いが起こる。一日2回チェックしたいものだ。そのつもりでやっても期限内に数回しか読めない。1回目はしらふで、2回目はほろ酔い加減で校正しよう。
今週始めから、弓のセッティングを調整し始めた。角度でXYZ2度位の大幅な調整を行った。弓の強さも1割強くした。早く結果を知りたいが、30m、50m、70mの照準位置と着弾の纏まりがわからないと本当に良い方向に行ったのかどうか判らない。7/9日の記録会は30mだけでやるしかないかなー。
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