弓の潤滑
私の使用している洋弓は複合弓である。偏芯滑車を使って3本のケーブルであちこち引っ張りながら、構える状態:フルドローでは最大張力の半分以下に落ちる。当然、滑車の軸受けにはベアリングを使っている。
日曜日は小雨の中、50mと30mを各36射した。弓を引くとききしみ音はなかった。音はケーブルと滑車の擦れる音だったらしい。弦と相性の良い潤滑剤となるとスプレー式で吹き付けられる二硫化モリブデン系の固体潤滑剤が選択枝だが、超大型日曜大工店で手に入るかなー。
小雨の中の着弾をみるスコープは非常にコントラストが悪かった。斜めに降る霧雨が対物レンズについたので・・・。防水仕様の物にしておいてよかった。
発射器(リリーサー)の方は先週油をさした。こちらの方も固体潤滑が定番だそうだ。射ちたい時にトリガが落ちないミスファイアはなくなった。
記録会の成績は、50mで自己ベストの236点。先週から弓具のアライメント調整をして打ちやすくなった。弓の強さも1割ほどついでに上げた。照準変化から逆算すると、矢速は77m位でている。会社休暇の週日に試射した90mでは36射186点。この点数は競技者としての最低ランクの144射1000点に到達できるぎりぎりの数値である。144射打てる体力があればの仮定である。ちなみに日本のトップアーチャーは90m300点を楽に越える。
一生に一度でよいから、1000点を試合で超えたいと願っているロートルアーチャーです。
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