JA2CWN
JA2CWN:アマチュア無線の古いコールサインあるいはコールサインの一部である。高校時代の同級生がやっていた。わたしもアマ無線にあこがれて、許可の不要な真空管式微弱電波のトランシーバーを製作したことがある。しかし、私はアマ無線局の開局にまでは至らなかった。
CQ、CQ・・・で始まる交信が成立すると、交信カードの交換が後日行われる。同級生の交信カードのカードの記憶がJA2CWNなのだ。S様、私を特定するキーワードは「花はどこに行った」。
アマ無線では、限られた無線出力で遠距離通信を目指すので、アンテナを高くあげ、アンテナの長さを最適化する。わが町にも鉄塔を上げているアマ無線家が数軒、短波帯のT字アンテナではなく、指向性の強い八木アンテナを電動回転できるようにしているところもある。
1970年代、筑波山-東京間で画像通信を成功させたアマチュア無線グループもいた。
次の時代には、パソコンと連動させたデジタル通信をやっているグループが現れた。
アマチュア向けの電子回路技術とともに歩んだ出版社がCQ出版社である。私も「トランジスタ技術」を長らく定期購読をした。次のステップが「トラ技スペシャル」シリーズであった。
秋葉原の電気街もずいぶん変わった。電子部品やジャンク屋さんが減ってきている。電子部品のお店の一部がつくばに移転するとの噂も聞く。
これからは、電子部品入手の個人ルートは田舎に住んでいるので、通信販売に頼ることになるだろう。その分、アマチュアの立場では入手が難しかった電子部品のデーターシートはインターネットで簡単に手に入る時代となった。
しかし、秋葉原の電子部品のお店とくにジャンク品を扱っているお店がなんとなく少なくなってきているような気がする。
秋葉原のガード下付近のお店、開店直後に行くとたまに店の旦那と昔話をすることもできる。
オペアンプを買うときは741相当品、そしてnpnトランジスタでhFEが100-300、小信号低周波増幅用ORスイッチング用、「一番売れている品種!国産」、ホビーユースでは購入した部品に合わせて回路定数を決め直せば多くの場合事足りる。
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