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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年8月24日 (木)

サイレント・サービス

潜水艦ゲームの話である。かいじ氏の沈黙の艦隊の世界のパソコンゲームである。

9801時代に嵌ったゲームである。最初はこんな退屈なゲーム、大枚はたいてかって損したと思っていた。船を操縦するので、実時間で30秒か1分後の自分潜水艦の状態を予測する必要がある。それだけではゲーム性はない。

このパソコンゲーム、実は情報を取得するには自分を見せなければならないということを体感させるゲームなのだ。

船速を下げて、音響伝播状態の良い深度を探す。そして、敵艦をぎりぎりで音紋解析できる距離で対象物を把握する。次に、パッシブソナーの感度が悪かった水深へ移動する。そこでホーミング魚雷を最長距離から発射する。

私の作戦は、は魚雷の襲来方向に対して迎撃する敵艦の対応法に対して、途中で魚雷の進路を変更する方法だ。この方法をとるには、自艦の速度・方向変化を抑え操舵する必要がある。魚雷が命中して、敵艦隊の初期応戦を外すのだ。

当然、私の方は標的数に合わせて、複数の魚雷を同時に操る。自分の位置が相手に判れば、距離があれば空中ミサイル、近ければソノブイによる位置探知と爆雷攻撃が待ち受けている。

このゲームの面白さは、ひとつには不確定情報に基づく意思決定の正確さ、自分が見えないときには相手にも見えにくい、そして操艦に非常に長い時間を要する設定にある。

アナログエンジニアにとっては、この手の問題にしばしば出会う。読みの勝負のゲームである。しかも、確定情報はほとんどない。情報を得ることすらリスクを伴うルールである。特殊なジャンルのゲームであり、マニアックな設定である。

他の潜水艦戦ゲームも試して見たが、このようなスリルを味わうことはなかった・・・・。

単純な統計確率を超える判断、+αの要因を加味して判断の確度を高める戦略がアナログエンジニアの特質である。

ちなみに、一番低い性能の潜水艦で最高難度のミッションに幾度も成功した。

Photo_8 ←我が家の守り猫の像。

玄関脇においています。

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