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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年8月15日 (火)

蕎麦打ち体験

今日は「体験蕎麦打ち」に行った。蕎麦の産地、茨城県金砂郷村の「そば工房」が目的地である。我が家の娘夫婦「とも」達の到着が遅れたが、合流して予約時間に何とか間に合った。

まず、蕎麦粉350gと中力粉150gを乾燥状態でよく混合する。うん、7・3蕎麦を作るのだ。指導してくれたJAのおばさんが200cc弱の水を注ぐ。指を立てて4本の手でかき混ぜる。水を加えるときに、おばさんが「今日はこのくらいの水加減にしようかな~。」  20ccくらい水が容器に残っていた。

しばらくして、蕎麦の生地が一応ツブツブ状態になる。娘夫妻+息子の班は仕上がり状態が先行している。私達の方は指導のおばさんが、さらに水を10ccくらい加える。

こねの段階。ひとつの固まりにした蕎麦生地を回しながら、ムギュー、ムギューと捏ねていく。この工程が意外に長い。生地の乾燥を防ぐために冷房をオフ。捏ねの段階でほんの少々水を入れた。2%の水加減が問題になるらしい。それだと、日々の湿度や温度が効くはずだ。おばさん曰く、水加減を毎日変えるのですよ、勘で・・・・。

伸ばしの工程に入る前に、おばさんが円錐状の塊に整形。生地を外側から内部へ吸い込ませるようにしてまた整形。また整形。生地に合わせ面が残らないようにする作業だ。この工程はおばさんがすべてやった。この工程が難しそう。短い長さの蕎麦ができると印象が悪いからか。

つぎの工程は伸ばし。ここでも生地の方向を変え何度も圧延。途中から延べ棒に生地を巻きつけながら積層圧延。

折り畳んだ生地をまな板の上で、特殊な形状の包丁で治具を使って切る。包丁を垂直に降ろし切る。そのまま包丁を左に傾けて治具を移動。これで、蕎麦の切り幅が決まる。娘達の班は少し遅れている。

あとは、自分で打った蕎麦をザルにして試食。少し幅の揃っていない蕎麦だが、コシが強く硬さはちょうど。娘達の方はやや固め。漬け汁はよくだしが効いていた。

 これが、我が家の蕎麦打ち体験記。

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