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    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年9月

2006年9月30日 (土)

あれから7年JCO

あれから、7年。当時、JCO臨界事故のニュースを職場で聞いていた。

断片的な情報から判断すると、臨界事故を起こしたウラン量が異常に少ない。

小雨降る天候だったと記憶している。

概算、核分裂性のウラン濃度は10%を超える。その程度は私でもわかる。臨界に至ったときの質量が少ないのだ。

通常の原子力発電所向けの核燃料の濃縮ウランではない筈。どこの原子力設備向けの燃料か。

後の情報から、その仕向け先は特定できた。

夜、外出を控えるよう呼びかける放送があった。

翌日は、10km圏内は通行止め。会社は突然の休日。

我が家はその10km圏内にある。妻は「雨に濡れたから頭が禿げる」と真顔で言う。途中に丘があるのでγ線や中性子線は簡単に遮蔽される。爆発ではないので核分裂生成物はそう多くないと判断。自宅待機。

知人のエンジニアはアマチュアとしてキットで作った、ガイガーカウンタで測定したという。ガイガーカウンタではバックグランド以上の計数値は無かったというが、その方は家族を避難させたという。

作業者に痛ましい犠牲者を出したこの事故の教訓を忘れてはならない。

この事故、組織と教育の問題も投げかける。

原子力は難しい技術であると理解しているが、それでも当面のエネルギー問題に避けては通れない実用化されている、現実的な技術的解決策であるはずだと思う。非常に多くの優秀な方々が、多くの課題を解決しつつあると認識している。

安全工学の見地から見たとき、この事故の教訓はとても重い。この教訓を風化させてはならない。

それでも、原子力発電は必須の現在の技術であると肯定的に考えるアナログエンジニアである。

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2006年9月29日 (金)

複合弓

洋弓とくに複合弓(コンパウンド・ボウ)の張力Fと引き尺sの関係は、フックの法則から著しく異なる特性になっている。

Fs 横軸が引いた長さ:引尺(cm)、縦軸が引き重量(LBS重)である。

私の弓の最初の調整状態での実測値である。原点は弓を支える支点位置である。

←図をクリックすると拡大します。

現在の設定は、右側の谷の位置が26インチ1/2、ピークが40ポンド重程度になっている。引いたときの感触は、最初の引き始めが硬く、シューティング姿勢に入るとスーと弱くなる。右側の再び引き重量が高くなっている部分に少し押し当て姿勢を固定して射つ。

射出される矢の運動エネルギーは50Jouleを少し超える。

Photo_21 このF-s曲線は複合弓に特有のカムとケーブルリンク機構により実現されている。この機構により、省エネで狙いを定める姿勢をより長い時間保持できる。

蓄積エネルギーも大きくなり、高速の矢を発射できる。矢を放したときの矢の加速が穏やかなので、射出の際に少しだけ長い時間フォームが崩れないようにする必要がある。

←米国Hoyt社製、Ultratecのカム機構。

この弓のおかげで、私でも高速の矢を発射できるのである。

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2006年9月28日 (木)

月下美人

咲いた。しかも、同時に3個の花。咲き始めは夜の7時頃。

Photo_21 膨らんだ蕾の状態から10数分で開花した。

妻は「月下美人」という。私は園芸植物に詳しくないのでインターネット検索。

ほぼ、同じ色、形の写真があった。

我が家では、3つの花が同時に咲くのは初めてだ。

開花の進行に伴い、少し強いが心地よい香りがする。直径約20cm。この花は一夜だけの花。それもしっとりとした質感の花ではない。サボテンの花のように乾いた感じの花である。

晩酌に酔いしれてうたた寝。目が覚めたら夜半前。花粉が散り始めている。

2 めしべも露出している。

この花、何のためにどのような戦略の元に夜に咲く1夜花となったのだろうか。

1夜限りの演出を楽しんだ。

私の生存戦略には、このような美学は無い。桜の花のように見事に散ってみせる美学も無い。

自分の持つひ弱な肉体と繊細すぎる感性、そして自己訓練により得た論理的必然性を見る能力それを駆使して、どこまでも自己実現を求めていく習性。覚えることを少なくして、逆に記憶力が高まった。

無知でいることは容易い。しかし、知ることを知ったとき、その科学者・エンジニアはそのかなた広がる未知の世界を受け止める精神力と勇気が必要になる。

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2006年9月27日 (水)

我が家の断熱構造

我が家の断熱構造は、当時の家には珍しく各部屋の壁面に断熱材を装備している。

各部屋毎に断熱すれば、最小限のエネルギーで使用する空間を快適な温度に保つことが出来る。

素人ながら、部屋の伝熱経路を調べて見た。部屋ごとの放熱経路は、ガラス窓と床からの伝熱量が大きい。夜は雨戸を閉めるとしても、窓からの伝熱量が大きい。当時は2重サッシが極めて高価だったので、手が出ない。

床断熱、これは計算が間に合った。床の表面温度を計算するとかなり低い。床下を風が通り抜ける前提で再計算すると床の表面温度が10度以下となる。カーペットを全面に敷きつめれば多少は緩和されるが、それでも底冷えのする温度にしかならない。2cmの断熱パネルを床下に設置すれば、著しい効果が得られる計算だ。

工事はすでに進行中。間に合う部分で、畳の部屋で無い部分はすべて床断熱を施した。

この結果、木造家屋10畳用の設備で、20畳余りの空間を冷房も含めて空気調和できる結果となった。

自分のために自分の技術も使う。それがアナログエンジニアの心意気である。

我が家には、廊下はない。その代わり、特殊な間取りとなっている。

センサ類は最近かなり強化した。侵入に5分間耐えれば、窃盗犯は危険を犯して時間を浪費することは無い。10分間のアクセスに耐えるシステムが私の出来る防御策である。専門であるセンサ群も装備した。

時間10分間を耐えられれば、死角が少ない我が家、その代わり周囲から微妙な状態で見える我が家に危険を犯して入る必然性は無くなるだろう。それが我が家の構造なのだ。死角にはそれなりの対策を施した。近所には時々空き巣が入る。コストパフォーマンスの著しく低い我が家の構造。そこまで馬鹿な犯罪者は少ないだろう。

それに、我が家には盗んで価値があるものはほとんど置いて無い。別のふつうではアクセスできない場所に重要情報、書類を置いているのだ。あるのは趣味の道具と約1500冊の専門書、僅かな現金だけだ。この分野のプロにしか価値は無く、市場価値も無い。

完全防御は私には出来ない。しかし、このシステムを公開しても害は無いと考えるアナログエンジニアである。

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Photo_20

←我が家外観の一部。図学の知識で建築前に3面図から書き起こしたもの。

 ちょっと右奥行き方向が甘い。

 いまはかなり改装されています。

2006年9月26日 (火)

レーザーポインタ

現代の指棒、レーザーポインタはふつう赤色発光の化合物半導体レーザー光を照射する。短時間なら直視しても目を傷めない(お勧めしない)筈の規制されたカテゴリの出力である。

プロジェクタを用いたプレゼンテーションや会議で、その瞬間の論点を指示する為に使うことが原則だ。最近のレーザーポインタは点だけではなく、楕円や矢印まで表示するものがある。色は赤色だ。

少なからぬプレゼンテータが、指示する場所の近傍でぐるぐるポイントを回す。私はこれだけで画面を見る気がしなくなる。別のプレゼンテータは、画面の文章をなぞる様に右方向へSweepする。これも私の思考の妨げになる。読んでる部分をなぞらないと喋れないのか。ふざんけんじゃねえ~。

私は、プロジェクション画面が更新されるとすぐさま全体に目を通す。そして、レーザーポインタの位置と話を聞きながら、別チャンネルで論旨を辿り問題となる箇所の補足説明に期待する。話す速度より読む速度の方が圧倒的に速いから、ベテラン聴衆はこのような聞き方をしている筈だ。

レーザーポインタの赤色光は鮮やかなので、私は、その指し示す場所を動かされると、先読み、斜め読み、画面の詳細検討が困難になる。プレゼンテーションの内容を考える思考の集中にすごく労力が必要になるのだ。

カストマーサービス(CS)を標榜するなら、レーザーポインタをちょろちょろ動かさないことだ。この訓練は内容以前の問題である。しかし、それなりの立場にある人も意外にこれができない。

私の場合はシューティングスポーツをやっているので、7mで主題の先頭に「ピタ」 意地でも決めるように心がけている。

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よろしくお願いします。

2006年9月25日 (月)

坂東太郎のうなぎ

最近、食が細っているのでいつもの鰻屋さんへ。

お店の名は「東條」、リンクを貼ってあります。

いつものように、女将さんと世間話をする。この前は日本酒の話題だったが、今日は蒸留酒の話題からいつの間にか妻に先立たれた夫の話題となる。

ここの鰻の蒲焼あっさりとしていて、とても美味しい。そして、食事の後自宅に戻ると、体が心地よく温まり元気が出てくる。それで、時々このお店に行くのだ。

焼き方も入念であるが、ここの鰻は育て方が違うのだ。「うなぎ坂東太郎」を使用しているのだ。素材が良いので、調理法にごまかしは無い。

食欲がなく、体力を温存したいときに必ず私の行くお店:それが「東條」

初めての食べ物ネタでのエントリーです。お近くの方にはお薦めです。

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←「うな重の上」の大写しを出す予定だったが、写真データが消えたので家主も写っています。

2006年9月24日 (日)

60歳の愛車

現在の私の愛車はこれ。

Teana V6 2.3L エンジンを搭載する居住性の良い車だ。市街地走行での燃費は約8km/L、高速道中心に走って12km/L程度。

60歳前後の方、このようなセダンの装備の良い車を結構、選ばれるとのディーラの営業マンの評。

それには、理由があるのだ。

今の時代、3人の子供を大学を卒業させるには共稼ぎを少なくとも一時期はやる必要がある。当然、子育て中の車はほとんど選ぶ余地がない。3人の子供が社会に巣立った今、自分への褒美として、ほとんどフルオプションンをつけてこの車を買った。次に買う車は、自分の健康状態、購買力でどうなるかわからない。

ワンチャンスかも知れないささやかな贅沢、それがこの車。

ほとんどの機能が自動化されている。一時はやった多数のアンテナはこの車には1本もない。リアガラスの中にアンテナが組み込まれているのだ。多数のセンサも組み込まれている。専門分野だからセンサ群の癖も限界も承知している。

この車、この年で、一人で運転して1日800kmを走ることの出来る居住性を備えている。それを可能にしてくれるモダンリビングのコンセプトを持つ愛車。事故を起こしたらもう買えないかも知れない。そこで車両保険も目一杯つけた。

カルロス・ゴーン氏のイメージも入っているだろう。

かってのその自動車会社には無かった暖かい車、運転者にゆとりを持たせ、譲る気持ちを持たせうる車。

それを実現させたビジョンをもつ経営者。私の運転の仕方も変わった。それが経営者の使命。

私はそれを実現する技術の一翼を担っていると思いたい。

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本日のアーチェリー練習は参加者が少なかった。Kさんと私が70m。中学生の方が1人50m、30m、18m各一人。ハイピッチで皆さん射っている。ペースを合わせて射つ。

シニアアーチャーの方が道具を持たずに久しぶりで顔を見せる。

今日の私は弓具トラブルが多かった。70m試射33点、2回目上方向に全弾着弾。発射音が少し違う。照準器固定ネジの緩み。結果は36射256点。

50mの的を使って照準確認。12時方向20cmにグルーピング。矢の1本が畳を貫通し3脚の木に刺さる。なんとか抜いて貰った。照準-距離グラフを作成してフォームの点検が必要だ。

30m6射3回目、弓が普段の引き尺まで引けない。リムの上下バランスもおかしい。弓具を点検。カムの位置決めネジ脱落。ネジは見つかったので、各部のネジを増し締め。その後珍しく30mで的を外す。50mで木に刺さった矢だ。やはり抜けない。そのままにして、36射。ちょうど300点。12:00 練習終了。

2006年9月23日 (土)

中文の回路教科書

中国の電子回路教科書を見せていただく機会があった。繁字体ではない教科書。大学で使用されているものらしい。

その教科書、文はところどころしか私には読めないが、図の掲載順序、図の雰囲気から見ると、一般的な日本の回路教科書の内容と構成に近い。紙質は良いとはいえない。

数多くの書き込みがある教科書。熱心に苦労しながら読んだ形跡がある。

その方は今、日本に滞在している。筈だ。

国境を越えて、巡り合った中文の回路教科書。私は、初心者の頃、SEEC(Semiconductor Electronics Education Comittee)の数冊の翻訳本で勉強した。アメリカの産学挙げてのシリーズ本である。7冊組みである。「半導体の物理」から始まり「トランジスタ回路ハンドブック」に終わる。訳者は半導体回路のそうそうたるメンバーだ。

今の日本の産学で、今の回路技術をここまで纏め上げる力が残っているのだろうか。

私の本の中で、1冊だけ外国語に訳された本がある。繁字体の本である。

いつか、その国で、その国の言語に翻訳された自分の本に出会ってみたいと願うアナログエンジニアである。

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Seec ←SEEC教科書 7冊揃っています。

昭和44年初版~

2006年9月22日 (金)

スバル360

1970年前後、私はこの車に乗っていた。富士重工製。

エンジンは強制空冷式2サイクル2気筒。スバル360のキーワードで検索して再確認。記憶に間違いは無い。

私が乗っていたスバル360は、屋根にプラスチック材料を用い、モノコックボディの黄金虫、いや通称てんとう虫。

私の車は、オーバードライブ付き3速で、うまく使えば6速のシフトが出来る。

この車、低速でのエンジン性能がよく穏やかな運転が可能であった。なつかしの名車であった。この車、サスペンションがソフトに設定されているためか、ブレーキング時のノーズダウンが激しい。

一般道を100数10km走って、東京へ。それなりの注意を払って、トラックのバックストリームに入る。エンジン音が静かになる。お勧めできないが、この手法で燃費節約し効果を上げた。

スバル360、私の最初に所有した車。なつかしの名車。私のブログの読者の多くの方はこの時代以降に生まれた方ではないか。

Photo_16 スバル360、最近まで町のスバル店で実物があった。今はもう無い。当時としては航空機技術も取り入れた斬新なデザインのおとなしい運転を期待した車、それがスバル360なのだ。

この車の運転感覚は忘れ得ない。その設計者達に改めて感謝の意を表したいアナログエンジニアである。

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←スバル:プレアデス星団

撮影データ:f=600mm F=5 自作反射望遠カメラ使用、UVフィルタ、フィルム103ae,

1978.12.3 20:40~20:45 5分間露出

2006年9月21日 (木)

水とコーヒー

水は命の水。日本は自然環境に恵まれて、水道水が問題なく飲める国である。

私の地域での取水場所は、那珂川水系の下流にある。極端な渇水期には塩水が遡るあたりに取水場所がある。近年、さらに上流に取水場所が変更された模様。

雨が適度に上流に降っているが、ここのところ我が家の水、美味しくない。沸騰させても、何かが違う。カルキ臭だけなら、沸騰させてしばらく放置すれば改善されるはずだ。PACなどの凝集沈殿剤が使われているのだろう。水がまずい。

200609 わが町を発祥の地とする「サザ」のコーヒーも我が家で入れると、お店で飲む味まで到達しない。

自宅に、来客予定あり。今回はPETボトルの水を使ってみた。「我が家のさち」が最近水の臭いがきつくなったという。

その発案/実行で、キリマンジャロをミネラル水で抽出する。おいしい。サザの本店で飲む美味しいコーヒーの味に近い。水の違いだけでここまで変わるのか。

私は自宅ではストレートコーヒーを飲む。会社では、ベンディングマシンのNブランドのコーヒーを砂糖を入れて1日数杯飲む。最近食が細いので、昼間に糖分を液体の形で補給する必要があるのだ。

水に恵まれている筈の日本だが、異変が起きていなければよいのだが・・・・。

日本ではたかが水だが、命の水である。夏のシーズンは過ぎ大汗かきながらのスポーツをやるなら、それなりのペースで水分を補給しなければならない。集中力を維持するには不可欠で、水不足の身体的影響が出てからでは間に合わないのだ。

美味しい水の水源は国内にそう多くないと聞く。水も石油と同様に限りある資源なのだ。

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2006年9月20日 (水)

母校からの依頼

私の出身高校から電話連絡が入った。

母校からの記念イベントのひとつ、進路相談コーナーの担当依頼である。事前連絡した「電子回路」では高校1-2年生向けには相応しくない。ジャンルを拡大して「エレクトロニクス」でエントリーするつもりだ。

その時期、会社退職の3週間前。現校長とは様々な接点がある。県知事も同じ高校の同期。そして、このイベントに参加するきっかけを作っていただいた先輩のM女史にも感謝する。

高校のはるか後輩へのメッセージを最善を尽くして、伝えたい、と思う。私は7期。50周年イベントのはず。

なにを伝えるべきか、なにを伝えたいのか・・・。使用できる機材はまだ判らない。それはどうでもよいのだ。対応可能。

アナログエンジニアとして、私が40年余かけて見た世界をポジティブに伝えたいと願う。幻想の甘い世界ではなく、セキララな現実世界に生きてきた男として、若い世代に伝えなければならないことが、伝えたいことが多くある。

もた再び、故郷に行くことになるだろう。そして、「石の門」をくぐって母校を訪れたいものだ。

人とのめぐり合い、その原点は多感な高校時代にあるのではなかろうか。

時は巡り、自分の立つポジションが変わるとも、自分の青春はいまだ尽きない。未知の地平線はどんどん広がっていく。そこに、私の人生の原点がある。

Photo_15 『人気blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。若い力にエールを贈るとともに、この私にも貴重な1票をよろしくお願いします。【押す】

←理論熱効率の高いといわれるスターリングエンジン。Gakkenn社製。

2006年9月19日 (火)

スイマセン

普段の私は「スイマセン、煙草すいます」の生活だ。

現在の私は1日30本のスモーカーだ。しかし、喫煙所は世間話、本音の話、仕事の悩みを聞ける場所でもある。

このようなローカル情報、退職まで暦日であと70日と迫った私にとって、必要性が薄らいできている。

アーチャーとして144射1000点を目指すには、息切れの原因となるスモーキングを少なくとも1/3に減らす必要がある。それに命も惜しくなってきた。

まずは、10本まで在職中に減らそう。

日本の煙草の箱に書いてある警告文は穏やかな表現だ。外国ではもっと断定的だ。そして、箱に書かれていない悪影響も自覚している。

退職までにとにかく減らそう。酒はともかくとして・・・。

ある健康施設での喫煙コーナーで驚いたことがある。煙草を吸う方の顔色が極端に悪い。

実はこのコーナー照明にからくりがあり、喫煙コーナーだけ青系統の照明で自然の肌色にならない工夫がされている。これだけでも、そこでは吸う気にになれないほど心理的効果があるのだ。

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2006年9月18日 (月)

小雨の射場

月曜日9/18日。いつもより遅く目が覚める。真っ先にフランスからのブログを見る。娘のような気がするサイト。時差の関係で日本時間4:00AM前に更新されることが多いのだ。

そして、いつものようにいくつかのブログサイトを見てクリック。

6:00AM 自分のブログの記事を再度チェック。写真の解像度が高すぎる。迷ったが、アップした写真を1hで消去。

8:00AM 自宅を出発。射場へ向けて。今は曇りだが、明け方、雨の降った形跡もある。

8:30AM 射場に入り、弓具を組み立て、50m練習6射。3射目、的を右に外す。やっぱり矢が抜けない。今日はそのまま残しておこう。この位置は畳の裏に柱がある。スコープが曇る。気温は24度だが湿度が100%近い。

50m36射 236点。いつもより照準は安定しているが、6射毎に着弾の平均位置が異なる。

30m36射 301点。すでに霧雨状態。スコープは防水仕様なので濡れても問題ない。

9:40AM 天候を気にして、ハイピッチで射ったのでこの時間に終了。

無理を承知で、射場に出かけた理由は2つ。体を疲れさせて3連休最後の1日をボーとすごしたいからだ。2番目の理由は、現在の心理状態でどのような射が出来るか確認したかったのだ。先週は様々なできごとがあった。

帰宅後、軽く水割りを飲み自分の近日未来に思いを馳せる・・・・。どのような活動が出来るか、どのような活動がしたいのか。その選択肢は思ったよりも広がりつつある。月曜日に散文を書き、いつものように翌日早朝にアップしよう。

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明日予定の記事、タイマーの設定を忘れました。明日はUPお休みとなります。

それでも、よろしくお願いします。

障害者スポーツ大会

昨日は、県身体障害者スポーツ大会に競技役員として参加した。

場所は某運動公園。

競技種目は、アーチェリー競技。この種目、車椅子の方が多い。それで天候を心配していた。曇り、気温24度、さわやかな微風が吹く。障害の部位に依存して下半身の体温調節がデリケートな方もいるのだ。ベストに近い気候条件である。

8:00AM 射場の設営準備開始。10:00過ぎ競技スタート。私は3番的の一人を担当。役員のMさんが私をサポートしてくれる。畳が新しく、競技者の矢の威力が強いので私には簡単には、畳から矢を抜く握力が無いのだ。

競技距離は50m、30m各36射。計72射+練習2分間。健常人でも体調が悪ければ楽ではない。

シドニーパラリンピックに出場した方は1番的。同世代の方だ。一度だけ一緒に射ったことがある。すごく前向きで、明るく、試合中にも会話する方だ。

競技最後の方の射で、2番的の方が2分間3射の制限時間経過直後に矢を発射。3本の矢の悪い点数から2本の点数を得点とする。アーチェリー仲間なら、その身体状況は良くわかる。2:30pm、競技終了。全員完射。良かった。良かった。

この競技を支えていただいたボランティアの方は10数名。多謝。県の方々も多数。

このスポーツ大会、身体障害者の「希望」のイベントであり多くの人がそれを支えているのだ。そして、その方たちの素晴らしい意思に敬意を表する。

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←この写真 解像度を落として再びアップしました。

 車椅子アーチャーの皆さんは、仲間の増えることを望んでいらっしゃる。私もその思いを伝えたい。ここまでなら多分許されると考えた。

2006年9月17日 (日)

茨城の風景

縁あってこのブログと出会った。写真ブログである。

http://mako3photo.exblog.jp/

理系人間の感覚からは見事な写真である。知人のアマチュア写真家とは少し違う感性だ。

「茨城の風景」

私に技術があれば、このように表現したいと願うものに近い。微妙な中間フォーカスが使われている場面もある。

これらの写真、おそらくは高性能デジカメによる撮影と時間をかけてシャッターチャンスをものにしている。ブログ上での解像度もチェックしているだろう。そして被写体の人物は特定できない程度の解像度か後ろ姿しかない。この写真ブログ、著作権と肖像権に相当な注意を払っているはず。写真ブログの世界を垣間見せていただいたような気がする。

このような配慮は今の時代に情報を発信する者として、そのセンス参考になる。

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2006年9月16日 (土)

台風シーズン

私は郷里で3回の台風災害を経験した。

理科年表でその時期と被害を確認する。

1953.9.25 台風13号

9歳のときらしい。このときは暴風と暴風の間に静けさがあったので、台風の眼が通ったらしい。このときは高潮被害が大きかった。床上1mの塩水による浸水。浸水家屋50万戸。夜間である。非常に早い潮位上昇だったので、家財の移動が間に合わなかった。事後は水洗浄、消毒、乾燥、漂着物の処理など親が大変な思いをした記憶が残っている。

1959.9.25 伊勢湾台風

死者行方不明合わせて約5000名、この台風も夜間であった。13号に懲りて家財は2階に上げた。強風のため瓦が飛ばされて2階が雨漏り。床下浸水となったが恐ろしい高潮とはならなかった。名古屋の少し南での人的被害が大きかった。

そのとき、近畿日本鉄道は、名古屋線を改良復旧したと記憶している。近畿日本鉄道は現在、広軌の線路となっている。名古屋線の狭軌区間を広軌に同時に変えたのだ。

この台風で、伊勢神宮(内宮)の森は非常に明るくなってしまった。巨木、数100年の歴史に耐えた木が多数倒れたのだ。

1961.9.16 第2室戸台風 15歳のときである。昼間。

風が強かった。何か物があたると、それをきっかけに瓦が一列に並んでぱらぱらと飛んでいく。ときおり、風に飛ばされた物体がビニール波板を突き破る。瞬間最大風速は70m前後と記憶している。台風が郷里の西側を通過したので厳しかったのだ。

学生時代、東京で暴風雨の中でいつもの食堂に行く途中、トタン塀のの一部が飛来、怪我はなかったが眼鏡は破損。台風慣れしていない地方の甘さである。なんとなく、最近の台風の進路は過去とは違うような気がする。地球規模の気象変動でなければよいが・・・。

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←渦巻きのつもり 巻き方が反対か。

2006年9月15日 (金)

デジタルの幻

シンクロスコープ、これは某社の商標だった筈。有名すぎて一般名は・・・・すぐに浮かばない。

アナログエンジニアは勝負どころでは、波形観測の勝負どころでは、同期波形観測オシロスコープを使用する。

アナログ式は、輝度を落としてビームフォーカスをきちんと合わせれば、0.1%の世界が見える。オフセットを目一杯かければもっと見える。

輝度を上げれば、公称帯域を越えるスパイク波形も見えていると思っている。ただし、記録保存の目的にするなら、デジタルに敵わない。

デジタルオシロはふつう8ビット精度だ。高速A-D変換の内部回路の関係でこのようになるらしい。

10数年前、オシロスコープメーカの技術者とお会いする機会があった。せめて10ビットが欲しい。

デジタルオシロはサンプリング定理の制約から、サンプリングレートの1/2を超える周波数成分があるとアーチファクトがでる。ベースラインも±1ビット以上の幅でふつう変動する。従って、ノイズなのかA-D変換の癖なのか良くわからない。

また、スパイク性のノイズを見逃しやすい傾向がある。

デジタルオシロは単発現象を捉えるには極めて有利であるが、精密アナログ回路用途には使いにくい面がある。原理的に単純で基本機能を把握しやすいアナログオシロを自宅に備えたいと考えているアナログエンジニアである。

あなたは、デジタルそれともアナログオシロ?

デジタルオシロで見えた波形の解釈に自信がないので、最後にはアナログオシロを信用するがそれでも機器を通じて見えた波形が真実であるか否かに迷うことも多い。

しかも、最近では10MS/s、12bit分解能を超える製品も存在する。しかし、デジタルの幻を超えてどこまで使いこなせるのか。自分はどの場面でこの製品を使うのか?

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2006年9月14日 (木)

審判

アーチェリーの3級審判の認定証が届いた。県公式大会で副審を務めることの出来る資格だ。

もっとも大切な仕事は、矢の着弾位置の判定だ。審判が呼ばれるときには、矢の着弾位置が微妙で、上の点数にするか、下の点数にするかの判断である。

アーチェリーの的は、中心から順に、黄、赤、青、黒、白の色帯があり、それぞれが黒の線で区切られている。

同じ色帯は、黒の線で等間隔に2等分されている。この黒線に矢軸が少しでも触れていたらよい方の点数をつける。着弾の際、矢が振動して弾痕はより太くなる。

このときの対応は、○点です。と理由を告げずに判定を行う。友人の県の主審資格をもつ方からのアドバイスである。審判を呼ぶときには、競技者は微妙な着弾位置をより高い点数に判定されることを望んでいる。判定の根拠を示す必要はない。▲点といえば良いのだ。 なるほど。これが審判の極意か。

矢軸より弾痕は太いので、境界線での黒線は的が破れて存在しない。黒線の仮想延長線と矢軸の接点の存在の有無で判定するのだ。 一言、○点と宣告する。その教え、見事な表現である。これが審判のひとつの極意。判定理由を説明する必要はないのだ。

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Photo_20 ←全日本アーチェリー連盟 3級公認審判員のバッジ。

 審判するときにはこれを帽子につけます。

 身体者障害者アーチェリー大会のときに、これ、つけてサポータ役を務めようかな。

2006年9月13日 (水)

締め出され騒動記

いつもより早めに帰宅。いつものように鍵を・・・。いや、ポケットに鍵が入っていないのだ。ズボンを着替えたとき入れ忘れた。妻より朝早く出かけるので、朝に私が鍵をかけることはない。

しかも、今日は我が家の「さち」の帰宅が遅い予定。連絡手段は携帯電話だ。携帯電話は鞄に入っているはず・・・・。ない。これも家の中だ。

携帯番号、携帯番号・・・。正確には思い出せない。携帯電話番号は、入れない家の中の私の携帯電話機のアドレス帳の中だ。大いなる矛盾。連絡しなければあと2時間半は待たねばならない。

動き回るとあちこちのエリア検知形投光器が作動するので、まずい。ガラス戸を揺さぶって開きそうなところはない。要所要所に振動センサを設置しているので、下手すると大きな警報音がでる。

玄関の鍵を2重化しているので、近所に預けてある鍵も無効だ。

我が家の「さち」の知人のところに行って、電話してもらう。やっと連絡がとれた。

今後は手帳ににも、財布のなかにも連絡番号を紙ベースで入れて置こう。自分の携帯電話のアドレス帳に頼りすぎた。以前はそうしていたのだが、紛失したときのリスクを考えてやめたのだ。

反省しきり。

Photo_13

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2006年9月12日 (火)

自作の郵便秤

郵便秤も自作できる。変位平衡式の非線形目盛の秤である。

Photo_5

←試作品 画面をクリックすると高精細表示されるはず。

本体はポリカーボネート(壊れた家電品のパネルを利用)

平衡用錘は、釣り用のボタを半割りにして、本体の板の両面にエポキシ樹脂で接着。錘が鉛なので、酸化を避けるため接着後にエポキシ樹脂で被覆した。

軸は2箇所。材料は木綿針の真っ直ぐな部分を目立てヤスリで傷をつけて切断。高炭素鋼なので、ボキッと折ることができる。軸受けは、熱した木綿針でプラスチック板の本体に孔を開ける。ピボットの横方向の移動規制は同じ方法で孔を開けたプラスッチックの小片4枚を使い、外側から接着固定。

左側の軸から目玉クリップを糸で吊り下げる。写真では硬貨21円を吊るしてある。これで10g相当の校正ができる。

右側の軸から小さいフックの付いた釣り用の錘を細い糸でぶら下げる。この糸が指針となる。同時に手で持つための取っ手の紐を装着する。

「設計方法」:0g点は大略右側支点と秤本体の重心を結ぶラインに来る。50gを左側軸(荷重点)にぶら下げたとき、支点と荷重点、支点と秤本体の重心の距離から簡単なモーメント計算で平衡する角度を求める。

この秤は非線形目盛なので、1gに感じ、500gも大体測れる。目盛は5kgまであり、この荷重に耐えられる材料を使用している。ダンパーを装備していないので、指示糸がプラスッチック板を擦るように取っ手を少し捻るようにして持つと良い。

製作にはあまり関係ないが、目玉クリップの糸と取っ手の糸にはケブラー(アラミド繊維)を使い十分すぎる強度を持たせた。そのため、見た目、糸がかなり細くなっている。取っ手はセーム革、これも余り関係ない。

手持ちの材料で、自分用の郵便秤を作っただけだ。

しかし、高校物理+αの知識を自分の目的に実戦使用するエンジニアはさほど多くないような気がする。私自身の技術世界は公私の境界が定かではない。その分、色々な側面に配慮が必要となる。

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2006年9月11日 (月)

新刊速報

手元に著書が届いた。まだこの本は店頭には出ていない。数日後に発売される。

ぱらぱらと仕上がり状態を確認。詳細は見ない。内容は頭の中に刻み込まれている。

父の遺影の前に供えて、線香に火をつける・・・・。香の香りの中で思いを巡らせる。

・・・・・。

・・・・・。

なにが出来てなにが出来なかったか。ともあれ一区切り。会社員として必要な手続き、技術者としてのチェックはすでに終わっている。かなり無理して21ヶ月で4冊。疲れた。

onnly one を自負するアナログエンジニアの意地と、公開可能な技術情報を確定するために時の制約から、この本は生まれたのだ。編集者の「必要な本だが、多く売れる本ではない」その言葉が励みになった。この手の本にしては初版の発行部数が思ったより多い。

この本は、自分の見た回路世界をほとんど回路シミュレーターで再現し、立場上、一般的な設計中心を少し外した回路定数を記載している。 それでよいのだ。

力を与えてくれた編集者に多謝。

写真は著者特権で発売前に掲載させていただきました。

書店に並ぶのは数日後です。

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日曜日のアーチェリー、記録会70m72射で449点。

金、土の生活が祟って、出だしが大変悪かった。10/15日のシングルラウンド記録会90m、70m、50m、30m×36射=144射に向けて、練習量UP&節制しなければ!

2006年9月10日 (日)

赤道儀

地上望遠鏡は、方位θと仰角xの座標系をとる。X-Y座標系と同じように見たまま縦横に調整すればよい。光学系に依存して動かす方向は見たものとと異なる場合がある。

上下逆あるいは鏡像関係のときもある。大抵の地上望遠鏡では双眼鏡のように2回反射ミラーで見たままの像が実物の拡大像となっている。天体望遠鏡の場合は、多くの場合そのような無駄なことはしていない。ズーム接眼などは余り意味が無いと思う。

私の望遠鏡は口径9cm、架台は標準的なタイプの赤道儀である。

Photo_10 例によって、画像の解像度が足らない方は、この画像をクリックしてください。100数10kB の画像が表示されます。

この赤道儀は、本体のニュートン式反射望遠鏡よりかなり高価で、マニアには良く知られたT社製のものである。

なぜ、赤道儀を買い換えたか?。

ニュートン光学系は極めて単純な光学系であり、放物面主鏡による反射光線を、斜鏡により光軸に対し90度方向に曲げこれを接眼鏡で拡大する。良心的な望遠鏡メーカーではここでは差が出ない。2重星を用いた分解能テストでも理論分解能近くの数値が出ている。問題は、お値段に直接響く架台と微動機構の精度である。

ふつう、安価な天体望遠鏡はX-Y座標系の経緯台である。少しマニアックになると天体の日周運動を1軸で追尾可能な赤道儀を用いる。

その次に来るのは、日周運動を追尾して撮影するガイド撮影を試みることになる。

この段階で、架台の角固定能力の不足を痛感することになる。微動つまみを操作するだけで、視野が大きく揺れ動く。

これでは望遠ガイド撮影が出来ない。そのために、望遠鏡1式よりかなり高価で重くて扱いにくいT社製の赤道儀を購入したのだ。当時のT社は高島台近くの板橋にあった。

赤道儀、可搬式では据付が難しい。望遠ガイド撮影に耐える据付精度は角度の10’程度。極軸望遠鏡を使っても結果を見ての修正が私のレベルでは必要になる。東に向けて、南に向けて極軸の方位と仰角の調整が必要だ。望遠鏡用のドームを持たないアマチュアはこれを観測のたびに行うのだ。

架台、されど架台。光学系の性能と振動とのバランス。非常に難しい。この問題は15倍程度の倍率から始まる。扱いやすさと架台の剛性は基本的に相反すると思う。一流メーカーですら、その光学系の最大能力を引き出す架台をなかなか提供できない。

望遠鏡を選ぶなら、架台が丈夫でいかにも重々しい感じの望遠鏡がいつまでも使える望遠鏡だと思う。

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2006年9月 8日 (金)

私用で東京へ

今日は金曜日、しかし私は出張でもなく、会社をお休みして東京に居る。私の本拠地は東京ではないのだ。

9時30分-10:00から日本橋これはアポイント済みだ。出来れば京橋の友人にも会いたい。そのあと某大学病院へ行く予定。所要時間は不明なのでその後は成り行き任せ。

先生にもお会いできないか?日本橋での面会のとき、お土産が出来れば、会えなくとも意思は伝わるのだけど・・。

その近くにも、会いたい先生が居る。

今日の日程は日本橋から始まる。

あほな日程を組むしかなかったアナログエンジニアです。今日は中央区・千代田区・文京区などのあたりを動いています。

きっと。

週日に個人的に行動できる日は今はあまり多くない。

まずは、早めの電車に乗ろう。

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Photo_19 ←庭のワレモコウ

2006年9月 7日 (木)

内臓脂肪

会社員生活、最後の人間ドックを先日受診した。

BMI=22、身長は余り変動しないので、BMIは体重に比例する。腹囲80cm。少し太めであるが、一時の私の数値に比べて、-26cmである。体重ピーク時の私は歩行可能距離1.5km。足を引きずるようにして歩くしかなかった。運動するだけの筋力が無いだけではなく、夜に足が痛む。

あるとき、水の中なら運動できる。そんな情報を耳にして、幽霊会員であったプールへ足を運ぶ。柔軟体操をしながらの水中歩行40分が当時の私のメニューだ。夜の足の痛みがない。

その幸福のために週5回プールに通った。見る見る内に体重が減少し、筋力も付いてきた。ろくに歩けない状態から、昔やったスポーツを再び目指そうと思った。半年後、かかりつけの医者での生化学分析結果に劇的な変化が生じた。

脂肪代謝、肝機能、尿酸などの項目で、すべて正常値範囲に戻った。中性脂肪制御のメバロチンも効かなかった私の血液状態が改善された。数ヵ月後にはその医者からお褒めの言葉をいただいた。◎。

Photo_11 画像は私の腹部の脂肪分布である。

そのデータの裏面に内臓脂肪の問題点が、私の体験からすれば極控えめに解説されている。内臓脂肪はさまざまな内分泌調整作用を阻害するらしい。

かくして、私は24年ぶりにアーチェリーを再開できた。

「嗜好品」:酒類、たばこ、コーヒー→今まで通り。・・・・・。ほんまかい。どの項目も私の実態をお医者が知ったら、少なくとも「減らせ」、「減らせ」、「減らせ」の量である。当然、自己申告は控えめに書いた。

体を少しでも動かすことが、いかに重要であるか思い知ったアナログエンジニアである。控えめに書いた摂取量まで低減しないと・・・。

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2006年9月 6日 (水)

ラストシーン

私の3冊目の本のラストシーンをお見せします。第12章の次の付録の最後のページにある。

Photo_9 ブログ画面では鮮明でないが、画面をクリックすると拡大画像になる。約32KBです。

右下角にtomoのサインが入っているが、著作権は私が買い取っている。

・・・・。

・・・。

この本は、吹き出しあり、囲み記事あり、イラストありの体裁で書いた。特定ゾーンの読者、それも著者の身近にいるエンジニアを対象にして書いた。「再入門」のキーワードは私の発想であるが、同じ名前を持つシリーズの中に組み入れられた。

オペアンプをラプラス変換と制御理論を使わないで、どこまで実用レベルのオペアンプ回路にたどり着けるか?その道筋を私なりに示そうとした本である。

このような体裁でも、自分のアナログエンジニアとしての意地を保ったまま、本になった。

秋葉原の小さい電子回路書店にも実物がある。秋葉原の小さな小さな書店に並ぶ私の1冊の本。 感慨深い。

読者がある限り、アクセスする人がある限り、そして自分の気力・体力がある限り、今は情報発信者であり続けたいと」願うアナログエンジニア、その表の顔はアナログ回路エンジニアである。実務で見た回路世界と教科書で見た回路世界は大きく違うように感じる。

それで、いいのか。

・・・・・。本当にそれでよいのか?

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2006年9月 5日 (火)

近未来の生息密度

我が家の水槽に、また新たな発見があったのです。

水槽のオーバーヒートによる高温ANDヒーター断線事故での低温に耐えたエビ6匹は清掃担当、ひげのないドジョウ風の3匹も環境浄化に役立っている。

極普通のネオンテトラが約12匹。ソードフィッシュの親が2匹。ここまでは問題は無い。

12mmまで成長した橙色の体と尻尾の先端が黒い魚が3匹。これを第2世代とする。

ここまでは60cm水槽で大丈夫だ。

しかし、我が家の「さち」と手分けして、第3世代?の4mmのチビちゃんの員数調査実施。5匹まで生息を確認。

石油の確認埋蔵量と同様に、いや実際に増えている我が家の水槽の生息密度である。

第2世代と第3世代を合わせると少なくとも8匹。親は色合いからするとソードフィッシュの可能性が高いので4-5cmまで成長するかもしれない。

すると、すると彼らが成長した暁には、近未来の我が家の水槽が過密状態になるのです。しかも、確認できた員数だけです。餌と酸素にはまだ余裕があるけれど、過密に伴って、ぎすぎすした魚同士のやり取りが生まれる。

間引くつもりは無いが、難しい問題だ。

巻貝は述べ300匹以上処分した。巻貝の殲滅作戦を開始して以来、赤ちゃん熱帯魚が出現したような気がする。我が家の水槽の生態系維持に管理人として介入すべきか否か迷っているのです。

Photo_8 ←画像をクリックしますと、高精細画像:約150kBになると思います。

ADSL以上の環境で無い方は画面表示に少し時間がかかるかも。

第2世代の魚と、その親?の姿が映っています。

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2006年9月 4日 (月)

私の頭、見せます

今日は人間ドックの日。今頃、大嫌いな胃のX線透視撮影でゲップを出さないように、体位の変換をしている時間帯だ。

今年は、会社生活の最後の年なので、後のフォローのため例年より早く人間ドックを受診。

人間ドックでの私のBMI(体格指数)は23前後の予想。

血液検査は最近晩酌の量が増えているので肝機能項目で引っかかるかも・・・・。昨年暮れに胃潰瘍の治療を受けているので胃炎/潰瘍瘢痕で精密検査になる可能性がある。スモーカ&ドランカーなので+αのオプション検診も入れてある。

それでは私の頭の中、お見せします。

Mriup_1 ←古いNMR-CT画像。

写真をクリックしますと大きい画像になります。

フィルムの原画はもっと鮮明です。

スピンエコー像の正中断です。私の頭の中そのものです。

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2006年9月 3日 (日)

クロスオーバー

電子回路ではB級プッシュプル回路で、上側トランジスタと下側トランジスタが切り替わる瞬間をクロスオーバという。

会社生活 残り100日を切ったアナログエンジニアの生活もクロスオーバーポイントに差し掛かっている。

アナログ回路エンジニアは今となっては、世界的に不足している。 らしい。退職後は独立エンジニアとして、仕事をする意向を会社に伝えている。シニア社員としては残らない。

アナログエンジニアはあるレベルを超えないと評価されない0:1の世界なのだ。やっている仕事はほとんど連続量を扱うのだけど、仕事をこなすにはある程度の修練の期間が必要で、しかも主役になることは少ない。

だから、今となっては希少種、絶滅危惧種なのだ・・・・。ちょっとオーバーな表現。

私は希少種の元気な姿を見守りたい、仲間の応援をしたいと願っている。

身辺で、個人として動かざるを得ない日程が次第に入ってくる。退職後のポジションを決める出来事が増える。

この道、40年。何事もなかったといえば嘘になる。多分私は、大過なく・・・・・の言葉を使うことは無いだろう。

エンジニアとしてたどり着いたところは、

「知れば知るほど未知の世界が開けてくる。未知の地平線が広がるとき、自分が少しだけ高みに到達したことを知る。」

Photo_6 ←白花の百日紅?

画像をクリックすると大きくなると思います。

この花の散るとき、私は独立アナログエンジニアになっているはずだ。

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速報:本日のアーチェリー、70m Wで228、260=488点。気温は27℃。湿度はやや高い。

本日の調子:不良。バランスが悪く、久しぶりで70mの第2エンドで右方向に的を外した。着弾位置が畳の継ぎ目らしく、裏の柱に深く刺さったようだ。11番矢を切断除去。2回目は頑張って、後半の6射48、49で稼いで260点。変な姿勢で射っているらしく30mは12射であきらめ。帰る。

仲間の皆さん、今日は他の方へのサポート出来なかったけど、9月中旬の身体障害者アーチェリーではサポート役に徹します。当日の天候が気になります。

2006年9月 2日 (土)

エリクシールビーテ

あるSFに出てくる不老不死の薬品名である。一冊で完結する中篇SFである。

不老不死の幻のこの薬品を使った権力者の行く末を、一人の生まれながらの不死者がその精神力で自分の肉体を老若の状態を精神力で変化させる能力と対比させて描いた作品だ。

SFは基本的に知られている世の中の常識法則を、いくつか外した設定で記述されていると思う。星氏のショートショートSFも面白い。

超超シリーズのローダンシリーズのような作品もある。月面に到達した宇宙飛行士が恒星間旅行で不時着した宇宙船との遭遇からこの物語は始まる。ここにも不死の話が織り成すようにさまざまな形が出てくる。銀河間旅行までのところまではよく読んだ。原著は複数のライターで、翻訳者の方が少ないので原著の方がどんどん巻が進む。

SFほどの極端な話にはふつうならないが、基礎科学の分野では質的kにSF的な変化をもたらす芽も時々生じる。

現代技術は一人で把握できないほどの広がりを見せている。そして、だんだんと技術の裏舞台を魅せない装置があふれている。

今の時代の見せる理科教育では、結果に目の肥えた、原理を知る必要を感じない世代にアピールできるのか疑問を抱くアナログエンジニアである。

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我が家の水槽で赤ちゃん熱帯魚、追加で1匹発見。合計4匹が増えることになる。水槽は幅60cmなので大丈夫の筈。生態系は平穏と見ている。

先の3匹はソードフィッシュの子供だが、すでにネオンテトラに遠慮する必要が無いらしく、同じ水深での行動が多い。

2006年9月 1日 (金)

県名旅行

私の姓は○○です。

○○空港から○○県○○市に入る。○○国際観光ホテルに○○姓の方たちが100数10人到着。昼遅く○○姓の集団が集合した。当然○○姓の部分が同じなので、チェックインのとき番号管理されるものと思っていた。

○○XX様△名様、ご案内~。で呼ばれた。ふむ、○○姓の自分であることがわかる。この観光旅行、当事者にとっては○○の部分は情報量0に近い。XXの部分も重複する人もいる。

部屋に入ったら○○県○○市の有名駅弁が置いてあった。夕食までの間、時間があるので○○▲▲観光バスで○○県○○市で有名な庭園見学へ。

夜は○○県○○市観光協会の職員のエンターテイメントで宴会が始まる。○○県の偉い方の挨拶も入る。

翌日は○○県○○市周辺を観光バスで半日探索。夢路の展示館もコースに入っている。文京区弥生の夢路の展示館より少し規模が大きい。午後○○空港を後にして羽田へ戻る。

○○の部分にはすべてある県名が入ります。

実際に存在した企画で、○○姓の私は総勢1名で参加した。羽田空港発着で顎・足・枕付き&+αで2万円弱。この値段で企画を成立させるには、あらゆるコネが使われたはずだ。関東一円の○○姓の人は約7000名らしい。1年前から計画が進行。壮大な駄洒落イベントだった。

yy焼きの陶芸教室も体験。この焼き物は特徴があるので今回は写真はありません。

○○が判ったところで、私は特定されない。私の姓名を知っている方はクスリと笑ってくれるだろう。知らない方は、多くの県名が姓の候補になることに気が付くと思う。

○○さんちの○○旅行:これが、この旅行のキャッチフレーズ。○○県○○市の○○観光協会の方に多謝。

そのとき、我が家の「さち」はフランス付近に研修旅行で行っていた。

Photo_5 ←庭の植木鉢の花。湿地を好むようだ。鷺草に似ているが葉が違う。

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