障害者スポーツ大会
昨日は、県身体障害者スポーツ大会に競技役員として参加した。
場所は某運動公園。
競技種目は、アーチェリー競技。この種目、車椅子の方が多い。それで天候を心配していた。曇り、気温24度、さわやかな微風が吹く。障害の部位に依存して下半身の体温調節がデリケートな方もいるのだ。ベストに近い気候条件である。
8:00AM 射場の設営準備開始。10:00過ぎ競技スタート。私は3番的の一人を担当。役員のMさんが私をサポートしてくれる。畳が新しく、競技者の矢の威力が強いので私には簡単には、畳から矢を抜く握力が無いのだ。
競技距離は50m、30m各36射。計72射+練習2分間。健常人でも体調が悪ければ楽ではない。
シドニーパラリンピックに出場した方は1番的。同世代の方だ。一度だけ一緒に射ったことがある。すごく前向きで、明るく、試合中にも会話する方だ。
競技最後の方の射で、2番的の方が2分間3射の制限時間経過直後に矢を発射。3本の矢の悪い点数から2本の点数を得点とする。アーチェリー仲間なら、その身体状況は良くわかる。2:30pm、競技終了。全員完射。良かった。良かった。
この競技を支えていただいたボランティアの方は10数名。多謝。県の方々も多数。
このスポーツ大会、身体障害者の「希望」のイベントであり多くの人がそれを支えているのだ。そして、その方たちの素晴らしい意思に敬意を表する。
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車椅子アーチャーの皆さんは、仲間の増えることを望んでいらっしゃる。私もその思いを伝えたい。ここまでなら多分許されると考えた。
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