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2006年9月 2日 (土)

エリクシールビーテ

あるSFに出てくる不老不死の薬品名である。一冊で完結する中篇SFである。

不老不死の幻のこの薬品を使った権力者の行く末を、一人の生まれながらの不死者がその精神力で自分の肉体を老若の状態を精神力で変化させる能力と対比させて描いた作品だ。

SFは基本的に知られている世の中の常識法則を、いくつか外した設定で記述されていると思う。星氏のショートショートSFも面白い。

超超シリーズのローダンシリーズのような作品もある。月面に到達した宇宙飛行士が恒星間旅行で不時着した宇宙船との遭遇からこの物語は始まる。ここにも不死の話が織り成すようにさまざまな形が出てくる。銀河間旅行までのところまではよく読んだ。原著は複数のライターで、翻訳者の方が少ないので原著の方がどんどん巻が進む。

SFほどの極端な話にはふつうならないが、基礎科学の分野では質的kにSF的な変化をもたらす芽も時々生じる。

現代技術は一人で把握できないほどの広がりを見せている。そして、だんだんと技術の裏舞台を魅せない装置があふれている。

今の時代の見せる理科教育では、結果に目の肥えた、原理を知る必要を感じない世代にアピールできるのか疑問を抱くアナログエンジニアである。

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我が家の水槽で赤ちゃん熱帯魚、追加で1匹発見。合計4匹が増えることになる。水槽は幅60cmなので大丈夫の筈。生態系は平穏と見ている。

先の3匹はソードフィッシュの子供だが、すでにネオンテトラに遠慮する必要が無いらしく、同じ水深での行動が多い。

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随想」カテゴリの記事

コメント

5513さま、
こんばんは。

おお!「ペリーローダン」をお読みでしたか!
実は小生も、中学生のときからのファンでした。
ただし、クレスト、トーラさんらが主要登場人物で残っていたところまでですが。
個人的に、あの「グッキー」というキャラクターが
鼻につくようになって急速に興味が失せた
ような。 \(^o^)/
なは、話が見える人、どのくらいいますかね?

それにしても、どこまでいったのでしょうねえ?
終わったのかしら? \(^o^)/

Kimball様
おはようございます。
わたしは10年前までです。遠距離銀河間旅行が実現していました。トランスディメンションエンジンで・・。最近は近くの本屋さんに見当たりません。

懐かしいですね.兄が買っていたペリーローダンシリーズ,私も読みました.イシ・マツとかいうミュータントが出てきたのが記憶に残ってます.とにかくスケールが大きいという印象.父も交えて家族3人(母は興味なしでしたが)で読んだ最初で最後の本でしたね.

レッドサンフラワー様

あなたへの書き込み、場違いかなと思ったけど後の祭り。すみません。

ローダンシリーズをご家族で読まれていた、そんな家庭環境があるとは考えていませんでした。

何の情報も持っていない「エリクシールビーテ」ですが、意外な反響がありました。

不死だったら、不死を求めるなら・・の話題は永遠のSFのテーマです。

ご来訪ありがとうございました。

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