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2006年9月12日 (火)

自作の郵便秤

郵便秤も自作できる。変位平衡式の非線形目盛の秤である。

Photo_5

←試作品 画面をクリックすると高精細表示されるはず。

本体はポリカーボネート(壊れた家電品のパネルを利用)

平衡用錘は、釣り用のボタを半割りにして、本体の板の両面にエポキシ樹脂で接着。錘が鉛なので、酸化を避けるため接着後にエポキシ樹脂で被覆した。

軸は2箇所。材料は木綿針の真っ直ぐな部分を目立てヤスリで傷をつけて切断。高炭素鋼なので、ボキッと折ることができる。軸受けは、熱した木綿針でプラスチック板の本体に孔を開ける。ピボットの横方向の移動規制は同じ方法で孔を開けたプラスッチックの小片4枚を使い、外側から接着固定。

左側の軸から目玉クリップを糸で吊り下げる。写真では硬貨21円を吊るしてある。これで10g相当の校正ができる。

右側の軸から小さいフックの付いた釣り用の錘を細い糸でぶら下げる。この糸が指針となる。同時に手で持つための取っ手の紐を装着する。

「設計方法」:0g点は大略右側支点と秤本体の重心を結ぶラインに来る。50gを左側軸(荷重点)にぶら下げたとき、支点と荷重点、支点と秤本体の重心の距離から簡単なモーメント計算で平衡する角度を求める。

この秤は非線形目盛なので、1gに感じ、500gも大体測れる。目盛は5kgまであり、この荷重に耐えられる材料を使用している。ダンパーを装備していないので、指示糸がプラスッチック板を擦るように取っ手を少し捻るようにして持つと良い。

製作にはあまり関係ないが、目玉クリップの糸と取っ手の糸にはケブラー(アラミド繊維)を使い十分すぎる強度を持たせた。そのため、見た目、糸がかなり細くなっている。取っ手はセーム革、これも余り関係ない。

手持ちの材料で、自分用の郵便秤を作っただけだ。

しかし、高校物理+αの知識を自分の目的に実戦使用するエンジニアはさほど多くないような気がする。私自身の技術世界は公私の境界が定かではない。その分、色々な側面に配慮が必要となる。

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