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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年9月29日 (金)

複合弓

洋弓とくに複合弓(コンパウンド・ボウ)の張力Fと引き尺sの関係は、フックの法則から著しく異なる特性になっている。

Fs 横軸が引いた長さ:引尺(cm)、縦軸が引き重量(LBS重)である。

私の弓の最初の調整状態での実測値である。原点は弓を支える支点位置である。

←図をクリックすると拡大します。

現在の設定は、右側の谷の位置が26インチ1/2、ピークが40ポンド重程度になっている。引いたときの感触は、最初の引き始めが硬く、シューティング姿勢に入るとスーと弱くなる。右側の再び引き重量が高くなっている部分に少し押し当て姿勢を固定して射つ。

射出される矢の運動エネルギーは50Jouleを少し超える。

Photo_21 このF-s曲線は複合弓に特有のカムとケーブルリンク機構により実現されている。この機構により、省エネで狙いを定める姿勢をより長い時間保持できる。

蓄積エネルギーも大きくなり、高速の矢を発射できる。矢を放したときの矢の加速が穏やかなので、射出の際に少しだけ長い時間フォームが崩れないようにする必要がある。

←米国Hoyt社製、Ultratecのカム機構。

この弓のおかげで、私でも高速の矢を発射できるのである。

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