パワーウインドウ
先週から愛車のパワーウインドウが誤動作する。
低温、少し窓を開いた状態から運転手席側の窓を一気に閉めると、一瞬閉じて窓が半開きに戻る。チョコチョコと窓ガラスを上昇させれば一応しまる。
運転手側窓のはさみ込み防止安全センサの誤動作である。
厳寒時なら運転に支障が出る故障モードである。車が温まった状態ではこの現象は出ない。
予測される不良事象は、挟み込みセンサの調整状態が故障寸前の状態にあると判断できる。センサは恐らくトルク検出方式。パワーウィンドウの動力源にはDCモータが使用されているので、トルク=電流検出機構が不調なのだ。
ディーラで点検。少し余計なことを口走っているので、その分対応も丁寧である。運転手席側のパワーウインドシステムの構造図も見せていただいた。モータアセンブリ内に検出機構が組み込まれている。過電流検出遅延タイプのセンサシステムを利用し、異常トルクを検出すると逆回転を行う装置と推定。
低温で出やすく、運転し始めに症状が出やすいことは、DCモータ電流検出タイプであることは明白だ。厳冬期になればこの現象は頻発するとのアナログエンジニアは考える。
ディラーの対応は、最短でパワーウインドウモーターアセンブリの無償交換。保証期間内なので適切な対応だ。
運転席側以外のパワーウインドウは全手動で操作するので、挟み込み防止システムは装備されていないとのこと。
これなら、普段他の窓の開閉も運転席からコントロールしている私にとっても、負担は少ない。
私は、基本的にモノを創る立場に存在する。したがって、技術的な無理難題を吹き掛けることはしないが、誠実な対応は求める。
たかが、パワーウインドウの誤動作である。しかし、その奥にはコスト/パフォーマンスの範囲で許されるエンジニアの決断がある。多謝。
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