プロショップ
アナログエンジニアは、買い物をするとき、価格のみで安売りをしているお店と、適切なアドバイスをしてくれるお店を選ぶ。中間のお店にはあまり行かない。
プロショップは、自分の持っていない適切なアドバイスを得るために使う。当然アドバイス料は含まれる。それがプロショップである。
プロショップは客の希望に忠実に反応できる。反応する。
商売であるから、知識のない客にはそれなりのやや高級品を売る。
私の弓具。1回目は見事に私の実力には見合わぬものを購入。それゆえか、物は確かで、品物のの調整状態も完璧である。
2回目、取り扱い説明書がなく、取り扱い不良で弓具が部分損傷。取り扱い説明書がなかった旨を告げると、部品交換、送料無償。4回目、矢1ダース他注文。矢は自分に合わせ、重量・剛性、羽の角度、形状、ネーム、矢の番号まで指定する。
現在の矢は、14本。
複合弓で張力も通常弓より高いので、射場の的の後ろの畳の継ぎ目(柱がその裏にある)に外すと抜き取ることは出来ない。初速80m/s、質量17gの矢である。あと2本損傷したらまた同じ仕様で注文するつもりだ。
30m、36射で250点までは、15k¥の弓と1本850¥程度の矢で十分である。制御可能な弱い弓から順次強い弓に変えていくのが常道である。この程度の弓でも90mを打つことができる仲間が居る。センタースタビライザーはある程度のレベルになると射ちやすいが、必須ではない。
強い弓、強くなればなるほど扱いが難しいが、矢の運動エネルギーが大きいので、風や初速のばらつきの影響を受けにくい。
今の私の弓は、今の私の体力で90mを射てる強さと引き尺に調整してある。この調整で自分を訓練していくつもりだ。
骨格的問題と姿勢感覚の鈍さの問題を抱えつつ、今日も凸凹の多い6射/エンドを繰り返す。
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