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2006年11月10日 (金)

高校の校歌

他校の校歌を知る人は少ない。母校の校歌の歌詞を紹介しても、何とか許されるだろう。愛着のある校歌。

それを、還暦目前のアナログエンジニアが、高校生ではなく今の私なりに解釈してみた。

我が母校の校歌 1番は

「あけゆく空 きらめく空」 :青春時代の輝く未来を象徴するイントロ。

「心の的に 照りこむひかり」:シューティングスポーツをやる私にとって、すごく感動的なフレーズだ。心の的、照りこむひかりのくだりの表現は、私にとって今も現在である。

「まなざしつよく かなたにそそぎ」:強い意志を未来志向で努力する姿か?

「しずかにくぐる しずかにくぐる石の門」: 試練は静かにくぐるものだ。ダブルフレーズがそれを強調する。そして石の門は現実に存在する。

「伝統の目はすみわたる みよ」 天寵をうけた若者達が、未来を予測し冷静な透徹した判断を行うことを期待している。伝統高校の意地と誇り。その中には、自分の能力限界を知ることと自己訓練がなければこの境地にはなれない。

「みよ」 この言葉は重い。 還暦を迎えるいま、私はこの言葉を口に出すことが出来る。ようやく「みよ」アナログエンジニアと胸を張って言うことができる。様々な世界を見た。

Photo_38 最後のフレーズは「われら **高校」

道は違えども、共通の精神的基盤をもつ仲間を高らかに歌い上げる。

この校歌の作詞者は 竹中 郁 氏。作曲者は 川澄 健一先生。

同窓会以外でこの歌を歌うことはないが、年を経るにつれ心にしみる。それが校歌だ。

60歳になる今、母校の校歌の意味を私なりに解釈してみた。

私は今日、母校で2コマの講演をする。している筈だ。

_1090 ←校章をデザインした特製タオル

先日の関東支部同窓会で入手。

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コメント

高校の校歌、よく覚えてますね。
この間、卒業者名簿の巻末に高校校歌があったので、歌おうとしたらメロディーが思い浮かばず、音符を読んでやっと歌えました。
北原白秋作詞、山田耕作作曲です。

今日、母校の50年式典でも歌いました。毎年一度、母校の関東同窓会で歌います。

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