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2006年11月 1日 (水)

陸橋工事

私の良く使う道は国道6号線を横断する。

当然、この地点はいつも渋滞する。国道6号のこの付近には2000名を越える従業員の工場が2箇所、数km離れて同じく2000名規模の工場がいくつかある。

数年前から、陸橋工事が始まっている。

最初は、横切る道の拡幅工事。信号器、電柱の付け替え。

次に行われたのは、基礎工事。道路の西側と東側では工法が異なる。基礎工事のレベルがまるで違う。

その次は、R6までのスロープライン。途中までは土盛り工法。その次は足場を組んでのコンクリート梁による橋げたスタイルだ。東側には物流基地があるので、そこへの大型車両が出入りできるように東側と西側では微妙に設計が異なる。

地盤が悪く制約条件の多い東側の方がやや遅れて工事が進む。

最近の興味は、R6を止めないで横断陸橋をいかに工事していくかである。

選択肢は2つ。横断部をコンクリート橋で何らかの方法で形成するか、輸送の問題を解決しながら鉄橋をかけるかいずれかしかない。素人でもそこまではわかる。

横断部直前のコンクリート断面はモノコック構造体である。その端面には多数の次の構造体への接続のためのジョイントが配置されている。

最近になって私にも工法の全容が理解できた。

橋脚から、アプローチ部分を土台にして、天秤釣りで、地上4.5m以上の高さで約10mづつコンクリートを打設する工法だ。私の予想外。最後の橋脚から西側は20m近く伸びた。東側はその半分。あと2回で橋は繋がる。

この道路、私にとって極めて重要な道路なのだ。趣味も洋弓をやるにしても、いきつけの医者に掛かるにしても、食事に行くにしても必ず通る道。しかも朝夕の通勤時間帯に絶望的に混雑する場所である。通常は知ったる道であるが、ナビを設定しVICSによる情報で迂回路を使う。

私は、基本的に巨大土木工事に対して否定的見解を取ることもあるが、このR6横断陸橋計画に対しては全面的に謝意を表する。見事に計画されたプロジェクトである。この計画に関与した恐らくは中央省庁の官僚の方に敬意を表する。

多くの無意味な面子の張り合いのような様相を呈している巨大土木工事のあるなか、きちんとプロジェクト管理がなされている事業もあるのだ。

この工事はいまファイナルフェーズであるが、停車して写真を撮れないのが残念。この現場はそのような地点にある。

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コメント

最近この辺を通ってないのでよく判らないが、かなり大掛かりな工事のようですね。
周辺住民のための公共工事は大いにやってもらいたいものです。
それにしても流石の観察と考察、恐れ入りました。

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