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2006年12月12日 (火)

オシロスコープ

_1194 ←購入したオシロスコープ。拡大画像は約100KB

私の用途では、操作簡単で信頼のおける2現象アナログオシロスコープが欲しい。

帯域は20MHzで十分。余計な機能も必要ない。ただし国産の自分の知っているメーカ品が欲しい。台湾製の物はもっと安い。

アナログエンジニアが知っている新品のこの手の計測器の品揃えのある秋葉原のお店は2つ。

今日は、背広を着た中年男の風情なので、余り値切って買うことは難しい。それにT社が昔からあり信用の置けるお店。

定価より少し負けて貰って現金購入。他に荷物があるので¥1000の送料。買う前に言っておけば送料込みで買えてたはずだ。

なぜ、一流メーカの最低価格品を選んだのか?

理由はいくつもある。帯域は狭い方がS/N比が良いので、低周波を扱うことが多い私には1mVレンジを使うことがある。そこで高速オシロスコープは帯域制限を掛けなければ、輝線がノイズで太くなる。帯域を要求せずS/N比が必要な用途には、帯域=価格の品は要らない。

個別部品で組む回路の帯域で、発振するとすれば通常20MHz以下。

安いオシロスコープは操作が簡単であるが、基本機能はきちんとしている。それが一流メーカーの最低機種の良さだ。

現物を早速動作させる。GND入力にして輝線の水平を合わせる(TRACE ROTA)。

DC結合にして感度つまみを1mVレンジへ。入力差動増幅器のBALつまみで、DCオフセットを消去。

次はプローブの位相補正だ。内臓の1kHz、1Vppの信号源にプローブを接続。プローブの可変容量トリマで方形波がきちんとなまらず、尖らずの状態にする。同様にCH2も調整。

ADD機能を確認するために、CH2を反転させADDをオンにする。そしてCH1,CH2の感度を上げていく。CH間のバランスのチェック。

輝度を上げるとFOCUSが少し甘い。軸メモリのイルミネーション機能はないが、撮影時には輝度を下げることになるので、必須の性能ではない。

最後に、POSITION機能の確認。信号源の振幅が画面からはみ出る状態のレンジまで上げ、POSITION機能の動作範囲を確認。・・・・・ここで一服。こら!

「安物買いの金失い」の諺がある。しかし、相対的に安くはない一流メーカ品の最低機種は多くの場合お買い得だ。

余談。オシロスコープ用ブラウン管のメーカーは現在1社だとの商社の話。あと数年で日本製のアナログオシロスコープはなくなるかもしれない。デジタルオシロ全盛の感があるが、秋葉原では今も40%の方がアナログオシロを購入していくと言う。アナログオシロにはアーチファクトがなく、見ようと思えば1/1000の細かい波形も見える。

私はアナログエンジニア。扱いを間違うと判断を誤るデジタルオシロより、微細な情報を持つアナログオシロを結局選んだ。それで満足している。確かめてみたい基本回路の2次特性をおいおい観察し見たい。

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コメント

オシロスコープ、入手したんですか。
私も昔アナログアンプ(オーディオアンプ)を手作りしていた頃欲しかったが、高価で諦めました。
今は手作りの興味も薄れてしまいましたが・・

はい、mako様の時代ですと多分大卒初任給位では買えなかったと思います。寮に居る頃は安物オシロを持っていました。

私もアナログ派ですが,改めて勉強になりました.

アナログオシロは解像度が高くデジタルオシロのようなアーチファクトもありません。情報量が多いのです。問題であった電子記録も小型デジカメで撮影できます。

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