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2006年12月18日 (月)

審判&DOS

日曜日に全ア連公認県記録会の主審として、審判初デビュー。

今日の3文字略語「DOS」はディスク オペレーション システムの略ではない。

実は、インドアの公式試合で射ったことがなく、現在射形を変えつつある。どんな室内で実施するのか競技には出ないで下見に行く予定だと話したら、審判員は競技者とはなれないので、それなら・・・。私が審判をすることになった。

場所はリハビリセンターの体育館。この場所は30年ほど前に数回行ったことがある場所だった。

1211 的のレイアウトは写真のように設営された。

一人一的。3射/2分。

場所の関係で2回に分けて(2立ち)射ち、全員が3射したところで矢取り、採点。

防矢ネットも張られているので、初心者でない限り大丈夫な会場設営(ベテランの方が競技者とともに設営)

審判は良いとしてもDOS(Director of Shooting?)はやった事がない。

競技開始に先立ち、弓具検査。審判としての最初のお仕事。

太い矢は直径をノギスで測定して、9.4mm径以下であることを確認。複合弓は引き重量をポンド表示のばね秤で実測させる。昨日、既知の負荷をかけて校正してあるので、これは私には問題ない。

試射2分間。笛2声で射線に移動させる。10数秒待ってスタート笛1声。ストップウォッチを押し忘れ10数秒分遅れて押す。かなり動揺・・。30秒まえのコールも忘れた。(皆さんすみません) 笛2声で次の立ち。笛1声で開始、笛3声で矢取り。2立ち目もミスした。

記録会開始。今度はきちんと押す。いきなり一人が3射のところ6射する。相互観的なので、ここはベテランの方がM、M、M(M=ミス=0点)の採点。

試合の運びに徐々に慣れてきた。

しかし、立ち順のコールはなくとも許されるが、有った方が親切である。これは最後までする余裕がなかった。AB-CD、CD-ABの5回繰り返しだが、何回目か自信なくコールできない。(この形式は初めて・・・言い訳)

採点に関係する審判コールが4回。1回は高い方の点数を宣言。3回は的中穴ではなく矢軸との仮想的の点数円との接触状態から低いほうの点数を宣言。点数に関してはセカンドコールはない。それだけに責任が重い。

その他、CPの10点の扱いで相互観的者の採点ミスを発見。複合弓CPは通常弓RCと採点基準が異なる。弾痕とそれまでの記録から判断し、点数変更・赤ペンでサイン。この方は今日ブロンズバッジを獲得。おめでとうございます。

進行が少し遅れているので、DOS権限で射の状態を見ながら、移動と開始時間を10秒まで短縮。少し余裕が出た。

曲りなりにも審判が勤まった。と思う。      良かった。良かった。

だいぶインドアアーチェリーのルールの詳細も頭に入ったアナログエンジニアである。

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試合後、知り合いの女性アーチャーの方と話を交わす。いつもは70mで私はその方よりやや低い点数がでる。今日の点数を聞いてみた。すごい点数。 70mは高速矢をCPで射つ私にとって、弱い弓RCで射つ女性アーチャーの最長距離での射よりかなり有利な距離なのだ。

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