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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年12月 4日 (月)

デスマーチ

ソフトウェアの世界で多く囁かれているこの言葉、日本語に直訳すれば「死の行進」である。

しかし、デスマーチはどこの世界にもある。筈だ。

プロジェクトが成算なく、戦線が拡大している最中に当事者がよく使う言葉である。デスマーチの契機は上層部の号令に始まることもあれば、実戦要員の判断ミスで始まることもある。様々なパターンがありうる。行進が始まった後には、上も下も軌道修正が困難な状態になり、体力勝負、負けて言い訳の立つ努力の軌跡を残すことに意義を求めてひたすら働く、ひたすら動く。誰もが正常な判断・決断を下さない。誰が猫に鈴をつけるのか?

デスマーチの中で、一人正気を保っていることは容易ではない。下手すれば敗戦の元凶とされる。その中で、自分の置かれた立場と影響力の中で、現実解を探索することは勇気のいることである。実力も必要だ。デスマーチとなったプロジェクトはそれなりの背景がある。組織論的欠陥もある。人的能力の問題、その他の問題もある。

デスマーチの最中に居る人間にとってなにができるか。大きな大きな慣性力の中で原点に戻って是非を議論する。できなければ、自分が原点に立ち戻って、プロエンジニアとしてよりよい方向にプロジェクトの舵を切る。切れるか。

つぎはぎのプログラムあるいは不安定なハードウェアに見切りをつけ、果てしない逆解析をやってもしようがない。再びゼロからの出発ができるかどうかが勝負だ。ソフトもハードも同じであると思う。

30代の自分がこなせたかどうか反省しきり。

Photo_3 ←某国ダヤン指揮官の雰囲気かな~。

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コメント

デスマーチ、思い積まされる体験です。
私は幾つものデスマーチを経験してきている。
同じ渦中にあった一人として対応の難しさに共感します。
結局はトップの判断力(先見性を含む)と決断力が重要と思われます。

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