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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2006年12月29日 (金)

オシロスコープ写真

3素子で組んだ発振回路の実測波形のデジカメオシロスコープ写真。

回路方式は、単電源ヒステリシスコンパレータ型弛緩発振回路。

74hc01

三角波GND一番下,方形波GND下から0.7DIV

三角波:0.5V/div

方形波:1V/div

←写真をクリックすると詳細画像が出ます。85KB。

この写真から上閾値3.25V、下閾値1.8V、出力振幅0-5Vであることが判る。

容量:公称100pF 精度不明、抵抗:100kΩ±1%、某メーカの74HC14(1/6)を使用。

発振周波数:拡大測定,12.5μs

上昇:6.2μs   下降:6.3μs

上昇時間の計算値:結果:CX102.6pF

下降時間計算値:下降時間から計算すると106.8pF

両者の平均値:105oF、この方式で10pF~10μFくらいまでの容量測定が出来そうだ。

100kHzの高速スイッチングなので,バラックセットで組んだ回路の方形波,三角波にリード線インダクタンスとCの共振波形が認められる。

共振周期は,約0.2μsである

ここのところ、各種の理系デジカメ撮影を集中的に行っています

今日は本業のジャンル。写真は補正を行いグレースケールに変換

画像の表現力は高いが、理解を深めるには式と実際との対比をしながらの説明が重要であると考えるアナログエンジニアである。そこで手持ち器材で各種撮影を試みているのだ。

アナログの情報量が多いが、アナログ計器の画像を電子データ化するには、今までは特殊な器材を必要とした。

汎用デジカメで種々のアナログ情報を残すデジカメ撮影術を開拓中。

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電子回路」カテゴリの記事

コメント

シュミット回路の働きがこういう風に目に見えるとうれしいです.矩形波の立ち上がったところの細かい減衰振動がインダクタンスの影響ですか?

三ねんせい様
ICのパスコンなしでやりました。推定は電源変動・方形波の減衰振動で三角波にもその影響が出ております。三に拘りました。

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