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2006年12月26日 (火)

顕微鏡写真

今回は顕微鏡デジカメ写真に挑戦。

器材は、顕微鏡:KYOWA光学製、×100~×600、三脚:LUFT社HK1800V汎用三脚、カメラ:Canon IXY DIGITAL 4Mピクセル。

それでは、×150倍、マツの茎(横断面)、学生顕微鏡に付属していた永久プレパラート試料の写真をお見せします。

_1229 撮影方法は、接眼レンズをカメラで覗くコリメート撮影。セルフタイマー使用。

←写真をクリックすると詳細画像が出ます。約130kB。

このような器材で顕微鏡写真が取れたのは、手持ち顕微鏡が傾斜鏡筒をもつ学生顕微鏡であるためだ。直立顕微鏡だと真上から下に向けて撮影する必要があり、普通の三脚では位置あわせができない。

接眼レンズの視野角はあまり大きくないので、望遠側一杯のf=17.4mmで何とかケラレ無しの撮影が出来た。

自宅でも顕微鏡デジタル写真が取れるようになった。大満足のアナログエンジニアである。

次は、自分のサンプルを染色して顕微鏡写真をこのブログに載せたいものだ。

植物固定液に必要な45%酢酸液は、写真用高純度90%液を2倍に薄めればよい。無水エタノールは薬局で入手。

何を見れば面白い顕微鏡像を観察できるかな。光学顕微鏡は染色しないと見えるものがまるで異なるようだ。

こんな記事を続けて出すと生物系人間と思われるかもしれないが、アナログエンジニアは電源をふくむ精密アナログで電子回路が本業です。

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コメント

光学顕微鏡にデジカメでこんな世界の撮影ができるんですね。
生物学にも関心を持ち始めたかと思ったら、ちゃんと但し書きがありました。
こういった指向も面白いですね。

天候がこころの所悪いので、月の超望遠撮影のチャンスがありませんでした。同じ手法で顕微鏡観察&デジカメ撮影です。
顕微鏡のレンズはかなり汚れていました。接眼・対物とも分解できるところは分解して清掃しました。

小学生のころ,ボルボックスの顕微鏡写真と,放散虫の顕微鏡写真の二つに強く惹かれました.顕微鏡写真も天体写真も,日常とは異なる「宇宙」を見せてくれますね.

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