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2007年1月12日 (金)

ロバーバル機構

_1366 写真は家庭用100gFSの機構部。

上皿秤の多くにこの機構:ロバーバル機構が使われている。

この機構の名称を知る人間は、質量計測の専門家に近い筈だ。

←写真をクリックしますと詳細画面が出ます。約72KB

4つのピンで構成する可変平行四辺形部分が、上皿の前後方向の偏芯荷重の影響を消去するロバーバル機構と呼ばれる機構部である。

上皿の垂直力のみをバネ系に伝える巧妙な機構で、質量計測での常套手段の一つである。家庭用:調理用の秤の内部を見るとこのような構造物が見える。

左右方向には並行6面体を形成し、幅方向の厚みで横方向の偏芯荷重を支える。

最小目盛は1gであるが、アナログエンジニアは基準分銅を経由して、絶対値と0.2g精度で100gまで読む。

家庭用といえども秤は秤である。最良の状態に保てば公称性能以上の性能を発揮させることが可能だ。

写真はゼロ校正、100g分銅で校正後の10g荷重での表示も表す。

アナログエンジニアはこの秤のゼロおよびフルスケールの調整方法を知っている。それでこのような使い方ができるのだ。

TANITA製、最大計量100g、最小目盛1g   (正)家庭用のマークがある。家庭用であり業務用のように定期校正は義務付けられていない筈だ。

もし、家庭に上皿秤があればカバーを開けて見るのも面白い。このタイプであれば「ロバーバル機構」が多くの秤で見ることができると思う。そして知識があれば、自分で保守できる。これがアナログ計器の良さである。

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