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専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2007年2月

2007年2月28日 (水)

近況2月

Snow_lip_1551 ←2年目の洋蘭。デンドロビューム。品種名Snow lip

最近の2ヶ月間、自宅での執筆と実験を重点的にやっていた。

このブログは毎日更新しているが、記事の下書きは毎日やっている訳ではない。何件かまとめて書き、それを硬軟取り混ぜて順番を入れ替えてUPしている。

自然科学部門のネタは1日でふつう陳腐化しないので、UPするときに多少季節感を入れる。

このブログで1日A4 1ページ相当である。

ここのところの主作業は、技術本の原稿作成である。約2ヶ月でA5版仕上がりで200P書いた。推敲に案外時間がかかるので1日平均4-5pのペースである。

独立エンジニアとして、今回の著作は、基礎回路の手解析・設計・実験・結果の検討およびシミュレーションがワンセットになって、章を構成する。

ほとんど前例はない回路本のスタイルだ。

書名は自分で決めることが出来なかった。

各章の題材は、アナログ電子回路の基礎的な問題が特徴的に出やすい回路形式と定数を選択し、自宅の簡単な設備で実証できる様に工夫した。

その結果、1回路で1章。全15章+付録の構成となった。

今回は、過去の著作より写真、図表をかなり多くしているので全体のレイアウト、流れの調整に予想外の時間がかかった。

この形式で書いてみてわかったことは、意外に基礎回路であっても、細部の正確性に拘ると複雑で生々しい問題を含むことである。

もちろん、実試作段階ではミスに伴う様々な回路立ち上げのトラブルもあった。ミスの対策に徹夜した日もある。

基礎回路であっても、細部の正確さ、記述の整合性を求めれば、新たな視点が必要であると感じたアナログエンジニアである。

今年の6月には、多分世に出るだろう。一区切りつき一段落したが、最終推敲を行って、最終稿+電子データを編集者に送る作業がまだ残っている。

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2007年2月27日 (火)

確信犯的断定

_1546 技術屋として40年生活してきたが、将来の芽を摘む言葉がある。確信犯的断定のいくつかの言葉である。

ひとつは、デザインさえ変えれば新製品であるとの上層部の断定。

色々な社内外の状況はあるにせよ、技術的にどこかには工夫を入れるプロセスが必要である。このプロセスなしに技術の伝承・発展はないとアナログエンジニアは考える。

もうひとつは中堅管理職の言動である。結構、理由を示すことなく、ここのところはこの辺の設計と定数をを使えばよいとのご指導。その内容もルールに抵触しかねない際どい技術的判断に関連する部分が多い。

その一方で、組織的な実証主義もある。小さな変更点も総て実機で性能確認を要求する。もちろん多数サンプルでの試験はしない。数個の試験で量産的品質範囲を確保できるものではない。組織的アリバイつくり、責任逃れと思う。この手の設計者の作業時間は無視できない。ことの大小・重軽を見極め、それに応じてリソースを重点的に投入する戦略があってしかるべきである。

新しい図面を興し、型式認定、規格審査、販売資料の整備作業を考えると、マイナーチェンジであっても実戦部隊の負担はあまり変わらない。

大きく違うのは、企画段階での技術レベル・アイデアの完成度と、マーケティングとの整合性である。

少なくとも、新製品には新しい視点、技術を多少なりとも織り込む戦略が好ましいと考えるアナログエンジニアである。

それが、ものつくり企業の発展を支えるものと信じている。

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2007年2月26日 (月)

電子部品の数値系列

0225_1557

←我が家に来た野鳥。サイズはムクドリクラス。近づけなかったので強トリミングをしています。

抵抗やコンデンサなどの電子部品は、幾桁にもわたる値を用いる。

先日、秋葉原のラジオデパートで、Eの12系列にあってE6系列にない抵抗を1kΩ~100kΩまで補充した。

Eのn系列とは10のn乗根を公比とする数列を丸めたものであって、E6系列は±20%、E12系列は±10%、E24系列は±5%で望みの値の物を得ることができる

手に入る値は(数列の数値)掛ける10のn乗である。

私は使用頻度の高い1kΩと10kΩを加えて、金属皮膜誤差1%で合計10種類200本を注文した。その間に、若いお客さんが一人来て、1100pFのフィルムコンデンサを注文していた。1.1×10^3PFだとフィルムコンデンサでは一般的ではないE24系列±5%級になる。

その客の購入数量は3個。1100pFなら1000pFのフィルムコンデンサと100pFのセラミックコンデンサで事足りる。

最近の部品精度は良好なので、実験室ベースならE6の1000pFを使用して、全体の時定数をRで調整した方が効率的である。その方が指定したコンデンサの種類はフィルムコンデンサなので、普通にはポリエステル系のフィルムコンデンサとなる。常温付近でも±数%の温度変化がある。

したがってバランスのあまりよくない選択である。

秋葉原の電子部品の価格はまちまちである。大量一括購入すると安くなる場合も多い。

この日は、小容量の変圧器と小型シャーシ、シールドケーブルを購入した。

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2007年2月25日 (日)

初心者の指導、アーチェリー

「アーチェリー教本」、(社)全日本アーチェリー連盟 編。290ページB4サイズの本だ。ISBNコードは取られていないので、書店では手に入らない。洋弓のプロショップか全日本アーチェリー連盟に問合せ手に入れる本である。

70m2200609 アーチェリーの初心者から競技者、審判者までが対象だ。

少し古いが、各県のアーチェリー連盟加盟団体の事務局一覧が208Pに記載されている。ほとんどの事務局が個人またはアーチェリー場の運営団体である。

その中に(86p)に初心者をいかに指導すべきかのコラムがある。

右効き射手の場合、的と射手を結ぶ線と平行に足をそろえるストレートスタンスと、左足をやや外側に開くオープンスタンスがある。

ストレートスタンスは真っ直ぐに引き真っ直ぐに矢を放すので説明しやすいし、基本射形である。

しかし、オープンスタンスにして、体を少し右方向に捻る射形であると、自然に腹筋に力が入る。私は、腹筋がうまく使えないので、ストレートスタンスからオープンスタンスに転向した。

私は、初心者の講習に参加するときに、射手の右肘の位置を特に気にする。右肘が下がると、弓を支える左手の力のかかる点(プレッシャーポイント)と矢を番えるノッキングポイントと右肘の関節が一直線にならない。大抵の場合、右肘が大きく下がる。この射形は右手の手首と手の甲に必然的に力が入る。矢を放せないこともある。場合によっては、上方向に大きく外れる可能性がある。

メディタリアン形(地中海形)の射法を前提にしたアーチェリーでは右肘が下がると、よい結果を生まない。強張った力の入った右手は、矢をスムーズに離すことがが出来ないので、初心者講習会で使う弱いリカーブ弓でも弦が左手の方に食い込むような軌跡を描く。

16LBSの弱い弓でも、40LBSの弓を引ける私でも、この射形を取ると筋力的に結構厳しい。

右肘の位置を、3点が一直線になるまで、指導者が手を添えて上げさせる。右肘なので射の妨げにはならないと思う。

右肘が下がりすぎなければ、手首、手の甲の力を抜く余地が生まれる。きれいな射の前提となる。

次に、指導したいのは、右手を必ず顔の一部に押し付けることだ。これだけでかなり上下左右の着弾位置のばらつきを防ぐことが出来る。サイトによる狙いの位置よりも、アンカーのずれの方が初心者大きい。サイト(エイミング)とアンカー位置の狂いの影響は基本的に同じである。30mなら、アンカー位置の狂いは顎の位置の狂いの約40倍で効くので、80cm的で1点が出れば、1cm程度のアンカーかエイミングに狂いがあったことになる。エイミングではこの誤差はふつう生じないと思う。

弓を構える位置は、目の位置と矢が近いアパッチ射法と唇の辺りに矢の位置を持ってくるアンカーと、競技用の顎の下に右人差し指を持ってくる方法が考えられる。これは、初心者の好み次第であると考える。

初心者講習会のお手伝いを年2回行っている。アーチェリーは合理的な用具スポーツである。楽しみながら、あるいは点数を目指して、あるいは健康維持のための効率的なスポーツと考えるアナログエンジニアである。

指導は難しい。その方の体力、不安定要因、骨格を考えて、一番誤差のもtになっている要因をアドバイスしたい。少し回り道でも結果が出る楽しみを味わって欲しいと願う。アナログエンジニアはブロンズバッジ(144射1000点)を今年も目指し練習。

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2007年2月24日 (土)

銀しゃり膳

02_1529 所用があって午前中は隣町にいた。

途中で立ち寄った飲食店で食べた昼食のメニューが「銀しゃり膳」

ご飯がうたい文句のメニュー。前菜、主菜はメニューに記載されていない。カウンター席の隣の人がおかずの中身を聞いて注文する。私も同じ様に注文した。

客の目の前で、固形燃料でご飯を一人分炊く。

銀しゃり膳と謳っているだけのことはある。素晴らしく美味しい白飯である。

それを引き立てるためのおかずは、ホテルの朝和定食に近い。昼食メニューなので、+シャーベットとコーヒーが付く。

主菜は、紀州産梅干、京都じゃこ、博多たらこ、利尻昆布、奥久慈卵、銀鱈、いくら。

どの品も、厳選された素材で飯を引き立てる。

ボリューム感はないが、さわやかな感じで美味しいものを食べたと言う満足感が残った。

こんな意表をついたメニューもあるのだ。

このお店は水戸の千波湖畔にある。夜は個室中心の会食場所になるらしい。

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2007年2月23日 (金)

アーリー電圧

Photo_56 ←アーリー電圧の説明図。図をクリックすると拡大表示されます。約100kB.

バイポーラトランジスタではベース電流IBとコレクタ電流ICは直流増幅率をhFEとして、

IC=hFE・IB ・・・・(1)

と表現されます。

式(1)にはコレクタ-エミッタ電圧VCEを含まないので、IBをサブパラメータとして、VCE-ICグラフ上では、VCE軸に平行な直線群としてこの特性は表現されます。

現実のバイポーラトランジスタでは図に示すように右上がりの直線群が観測されます。

hパラメータの世界では、hoeで傾きだけは表現できますが、右上がりの直線群は、負方向に外挿するとほぼ1点でVCE軸と交わります。これがアーリー電圧VAです。

したがって、hoeの値は基本的にICに反比例するので、hパラメータは広い範囲で有効な解析方法にはなりません。

この様子を、単純な式で表すと、

IC=hFE0(1+VCE/VA)・・・・・(2)と表現できます。

本格的な回路シミュレータでは(2)式のモデルが使用されています。

hFEが大きな温度依存性をもち、VCEを変えるとトランジスタの素子温度が変化するので、注意深く測定しないとVAの値は著しく低い値が計測されます。

個別トランジスタでは、アーリー電圧VAの値はおよそ200-50V位の範囲にあります。

アーリー電圧の回路的影響は、電圧依存性の計算や能動負荷回路の計算では必須の検討項目になります。

能動負荷回路では、非理想的な定電流回路同士のバランスの問題となるので、理想的な定電流原をベースにした原初的な式(1)では計算不能になります。

アナログエンジニアは必要に応じ、式(2)を利用して解析を行います。

学生・アマとプロのおおきな違いは、デバイスの2次的特性を考慮して特性予測・性能予測ができるか否かであって、教科書の原理説明の部分で提示される基本的な簡略化したモデルで考えていない点にあります。

非理想的な特性図を示すのであれば、それに対応する説明が必要です。理想的な図を示すのであれば、その図からいえる理想的な論議をやればよいのです。

多くの回路本では図と記述に整合性が取れていない場合があります。またhパラメータは意外に実務で使用する場面は少なく、かつ半導体デバイスを簡潔に表現する式ではないと私は考えています。

なお、現在のトランジスタデータブック/データシートには、例外を除きhパラメータに関するデータは記載されていません。(hFE以外)。hパラメータは、トランジスタでは、動作条件で大きく変動する変数なので、半導体メーカは記載できないのです。

しかし、工業高校・大学の電子回路教育では、hパラメータを利用した解析方法を主体に説明する形式が一般的ですが、これでは現実の回路設計には直結しないと思います。

理系を志望する高校生が少なくなっている今、貴重な電子回路を志す方に少しでも効率的な学習方法を提供していきたいと願うアナログエンジニアである。

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2007年2月22日 (木)

編集者の教え

Photo_43 ←水引の花

拡大像は約180KB。なじみの鰻屋さんで許可を得て撮影。少し重いかも・・。

一番身に滲みた編集者の言葉は、「批判はしない。無視すればよい。」

批判することは容易い。同レベル以下でも批判は出来る。しかし、無視して、もっと別の次元から語りなさい。(それが、情報発信者の務め)

この行動により、恐らく流布している情報の質が高まるのだ。

もうひとつは、語順前後への注意。

少しでも読みやすくするためには、読者の行動に沿って文を構成する。

例えば、**を図XXに示す。と 図XXを**に示す。  どちらが親切か考えて欲しい。

私は、前者が良いと考える。読者は**に興味をもち、図XXを見る。

著者は、題材である図XXを持っていて、**を論じる。

AAのBBのCCのDDなどの語句も、「の」が3回あるので、係り受けが曖昧になる。有名ワープロソフトでもアラームが表示されるパターンである。

係り受けが明白な副詞句や形容詞句は、かかる対象の言葉の直前に出来るだけ持ってくるのが原則だ。

これだけで、論旨はかなり簡明になる。著作者にとっても自分の論旨の伝え方の可否が自然と判る。

前にも述べたと思うが、大きい、小さい: 早い、遅いなどの形容詞は分野違いの人が読むときには迷惑である。それでも形容詞を使いたいときもある。そのときには数値例を示して、小さい数pFの容量でも・・・・。とやればよい。

自分がすべて実践できていると主張するつもりは無い。

本にして、数ヵ月後自分が精読したときに恥ずかしくない文章を書き残したいものだ。

間違いも必ず残る。

200ページの本だと、図表含めて約20万字。

著者にとって、初歩的なミスの発見が意外に難しい。

しかも、そのミスの初学者への影響が大きい。

アナログエンジニアの文体が受け入れられるレベルであるなら、それは恩師達、編集者達そして校正者の恩恵を受けているのだ。感謝。

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2007年2月21日 (水)

電動シュレッダー

_1553 不要書類を廃棄するための必需品だが、シュレッダーが家庭にも必要になってきた。

2-3年前までは、980¥の手動式シュレッダーを使っていた。裁断する量が増えるに従い、手動では追いつかなくなり電動シュレッダーを購入した。A4 10枚同時裁断、クロスカットができる。

最近は、「親展」、「重要」などの表示のある紙封筒もなぜか多い。ほとんどは読み捨ててシュレッダーに掛ける。

シュレッダーが大活躍するのは、過去に蓄積した資料を処分するときである。現在の自分が持っているべきではない情報を捨てるときである。捨てたものは2度と戻らないが、その資料によって得た感性は残る。

定年退職後、3ヶ月経過した。物置化していた書斎の保有書類を再点検。整理した。この作業を行った週は10数袋のシュレッダーダストがでた。

電動シュレッダーは15分定格なので、連続裁断すると保護装置が動作して停止する。時間をおいて再起動しても、余熱の影響で運転可能時間は短くなる。

自分の個人情報は自分の責任において管理できるが、外部から得た情報、コンテンツは注意深く扱う必要がある。不要なものは持たないように心がける。そして残すべき書類はきちんと整理しておくのが基本だ。必要なときにアクセスできないデーターは無いのと同じだ。

我が家の「さち」にもシュレッダーする書類やメモは結構あるが、お互いに見ることはほとんどない。

整理されて使える状態のデータや知識が感性あるいは勘の源泉だと思う。

必要なときに必要な知識・情報を活用できることが、効率のよい次の行動を生み出すとアナログエンジニアは考える。

余分な情報は持たず。確認していない曖昧な情報は可能性として残す。曖昧なものを断定的に扱わないのが科学者する姿勢であると考えている。

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2007年2月20日 (火)

体操人形

Photo_54 ←体操人形 画像をクリックすると拡大像になります。約100KB

鉄棒体操をする電池駆動のおもちゃ「Sports man」

人形と写真では左側に触れている磁石の周期が異なっており、台座に仕込まれているであろう電磁石で動く。

前方大車輪、後方大車輪、磁石をまたいで縄跳びのようにトントンと細かい動きもする。

大人が見ていても、結構長時間眺めて楽しむことができる。

人形と永久磁石には電気的接点はない。

単極モータの1種の応用で、永久磁石が台座をよぎる直前に反発磁界を形成しているらしい。まだ楽しみたいので、台座の内部は調べていない。位置検出コイルとトランジスタと主コイルくらいの簡単な構成である模様。

日光の近くで入手した。

それにしても、このようなおもちゃは良く出来ている。簡単な構造で複雑に見える動きを実現している。

固有周期の振り子2個の構成で、触れ幅が異なると複雑な位置関係と速度関係ができる。それをうまく利用しているのだ。

うごくおもちゃ、この年になってもやっぱり面白いと思うアナログエンジニアである。

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2007年2月19日 (月)

対数増幅器

Log_amp_1 ←対数増幅器の実測特性

汎用J-FETトップのオペアンプと秋葉原で購入した小信号npnトランジスタで作成した対数増幅器の入力電流対出力特性の実測値である。

汎用品のみで、10nA~10mAの範囲、6桁のダイナミックレンジを確認した。

オペアンプはLF356、トランジスタは2SC1815GR。

久しぶりでメタルキャンのオペアンプを半田付けしたので、ピン番号を間違い、順送りで間違ったまま電源を入れてしまった。当然半導体は損傷を受ける。

数時間粘って、回路動作をチェックし部品も交換するが、各部電圧の矛盾を解消できない。疲れた。

翌日、もう一度新たに作り直す。今度は3hで配線から特性測定可能状態まで持っていけた。

電流レンジは下が10nAと電流アンプとしては高めであるが、50Hzの誘導性電流ノイズがこのレベルで入っているのでやむを得ない。シールドをきちんと行わないと高インピーダンス回路では誘導ノイズを防御できない。

きちんとケースに入れ、それなりの実験環境にすれば、下の領域は100pAまで伸びる計算で8桁ダイナミックレンジとなる。筈だ。

久しぶりに、製作したことのないタイプの回路を立ち上げた。

特殊部品を使わないで、この特性の対数アンプを作ったところに意味がある。

アナログエンジニアは、この試作記事を次の著作に使うつもりなのだ。

回路解析、設計、実回路特性そして回路シミュレーション結果を同時に記載した回路関係の技術書はほとんどない。しかし、アナログ電子回路の実務レベルの教育には必要なワンセットの記載内容である。このイメージで一冊の本にならないか。最終的な題名はまだ決めていない。

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2007年2月18日 (日)

エスカレータ

01_1515 エスカレータのステップの形状は、よく見ると2つの系統がある。エスカレータのステップの一段分は多くダイキャストで製造される。しかし、1社だけステンレス鋼の曲げ加工で製造している。

特許で守られているからだ。

その加工法の発明者はUM氏。本人から公開範囲を聞いている。前プレスのあと、通常のプレスとは異なり、押しと引きの力を加えながらアスペクト比の高いエスカレータのステップの溝を形成していく方法である。

大型さダイキャストの金型は億の単位の投資が必要である。プレス加工ならその投資は不要で、かつ様々な形状を自由に形成できる。

アルミ合金製の抜き勾配の少ない、ステップの溝の幅が大きいのが一般形、ステップの踏面がやや細いのは製造特許を持っている会社製である。

たかが特許1件であるが、その影響力は大きい。発明者は塑性加工の専門家である。しかし、その裏には、特許および学会発表にかかわるいくつかのエピソード、人間模様が存在している。

私は、自分のアイディアが工学的商品価値を持つと判断すれば、自分で特許性、経済効果を評価し、単独名で特許を書く。それがアナログエンジニアの流儀である。

独立エンジニアとなった今は、会社は私に企業内規定による報奨ではなく、対等の交渉権を持つと考えている。雑魚特許はいくらでも出せる。しかし、実用性と特許性を備えた特許は数少ない。

今は、特許の数を競う時代ではない。特許の内容が勝負である。

このことを理解している経営陣はどれほどの割合で存在しているのか、疑問である。高品質の特許の多くは、個人レベルでの強い問題意識とその結果生まれる解決法、そして自分の技術を評価できるエンジニアから多く生まれる。

特許の質と、量とは本質的に関係がないと思う。

それでも多くの企業では、出願特許数主体の管理が多いと思われる。

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2007年2月17日 (土)

酒粕

_1499 酒粕:日本酒の搾りかす。板粕とねり粕の2種類がある。

栄養分は各酒造会社の醸造方針によってかなり異なるようだが、炭水化物20数%、たんぱく質10数%くらい。

いろいろな食べ方があるが、私は板粕をトースターで数分焼き、砂糖を掛けて食べる。

板粕と砂糖+しょうが少々で調理して甘酒にして食べる手もある。

白身魚の粕漬も美味しいが、我が家の「さち」はあまり作らない。

みそと合わせて漬物の床にする手もある。

私の郷里は三重県南部なので、名産真珠漬けがある。独特のねり粕を用いたアコヤ貝の貝柱の酒粕漬け。日持ちも良く、貝柱には独特の食感がある。大抵、貝柱から先に食べてしまうので、漬けた酒粕が残るがこれも美味しく食べられる。

瓜の酒粕漬けと言えば「奈良漬け」、通常かなり深く漬け込んである。我が家では添え物に良く使う。一方、浅漬け用の漬け床にすると独特の味わいが出るらしい。そのときの塩分濃度は数%らしい。

たまに粕汁が出ることがあるが、私はあまり好きではない。

グラタンなどの洋風料理にも使えるらしい。

蒸留酒類、例えばウィスキーのモルトなどの粕はどのように使われているのか、使っていないのか。良くわからない。

しかし、日本には日本酒醸造技術を背景にした酒粕利用の文化がある。

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2007年2月16日 (金)

防寒アンダーウェア

1_1524 ←水戸偕楽園の梅。全体的には2分咲きだが早生種の梅はほぼ満開。

冬場の屋外アーチェリー場、風が少し吹くと骨身に冷たさがしみる。

仲間の何人かは平然と射っている。

その一人は大型バイクで1hかけて射場へ通っている。寒さをものともしない方達は、ウィンタースポーツ用の防寒アンダーウェアを着ているのだ。冬場の寒さ、着込むと着膨れで射ちにくくなる。薄くて断熱性が良くて蒸れない。そんなアンダーウェアがスポーツ用品店には各種ある。

アンダーウェアは安いものではないが、効果は抜群。普通の下着の上に防寒アンダーウエアを着て、その上に薄手のセーターかトレーニングウェアを着れば手足の先以外は暖かい。

結構伸縮性があるので、身が引きしまる。

射の生命線である指先と手のひらはどうするか。安直にはふつうの布製の指先をカットし、必要な部分を露出する。

バスケットボール競技用の特殊な手袋を使用している人もいる。

そして、ポケットには使い捨てカイロを忍ばせて、射の合間に手を温めている。

今年は暖冬だが、服装を整備すればこの季節でも快適に屋内外のアーチェーリーを楽しむことができる。

練習時間は2-3hであるが、魔法瓶に暖かい飲み物を準備している人もかなりいる。

みな、それぞれの工夫と装備のもとアーチェリーを楽しんでいるのだ。

アーチェリー競技では良い射が出来たときには、矢が的の中心に向かって吸い込まれていく。射った瞬間に当たると確信が持てることが多い。良い射の着弾の瞬間だけはスコープを使わないでも見える。

逆に射の瞬間のバランスが悪いと、自分の矢が良く見えない。体がぶれているので目がそのブレでよく見えないのだ。

アーチェリーを再開してから2年あまり。ようやく射の出来不出来を修正できるようになりつつある。

後は、練習で悪い射の出現頻度をいかに減らすかが、当面の課題である。

自由業になったので、週日に練習することもできるようになった。144射1000点を目指して今シーズンは頑張ろう。

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2007年2月15日 (木)

携帯を分解

_1505 ←旧式の携帯電話の基板一式、写真をクリックすると拡大画像が出ます。約100KB。

上段が主基板、各部に金メッキが施されている。

下段左側が液晶、中央部がカメラ機構。

右下隅が振動モーター。

機種変更して、不要になった携帯電話を分解した。分解の最初の関門はネジである。M2.5位のネジが電池の裏側と正面パネルの化粧版の内側に数本ある。

このネジの頭が、Yネジである。+でも-でも6角でもない。初めて見るネジ形状である。しかもケースに埋め込むようにネジが収められている。

ケースの保存は諦めて、強引にネジを外す。Yネジなので作業は簡単ではない。Yネジドライバーなど私は使ったことが無い。約1時間で分解完了。主基板は微細な部品を総て面付け、5-6層基板らしい。主基板の裏側はキーボードの電極がキーの数だけある。

そして主基板はプラスチックに金属めっきを施したシールドケースに収納している。太いグランドパターンで機能別に分離している模様。基板間配線はFPC(可撓性のポリイミド基板)か板金配線。この実装で高周波部分はGHzを扱っているのだ。ルーペでμストリップラインを探すが、基板パターンの不連続部はない。

チップ部品はセラミックコンデンサが多数、チョコチョコと抵抗が搭載されているが小さい。

前回、他の機種を分解したときに比べ、振動モータ(着信時にびりびりと振動させるためのDCモータ)はφ4、長さ6-7mmで一回り小型になっている。

専門外なのでここまでの分解で終了。

部品一式をビニール袋に入れて基板サンプル棚に収納、作業を終える。

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2007年2月14日 (水)

チョコレート

_1548 今の季節、女性から男性へのチョコレートが飛び交う時期である。

←妻からのチョコレート。飲べーの私向けにウィスキーボンボン。

先日、娘向けに妻が宅急便の荷造りをしていた。娘婿へのチョコレートを含めて送るつもりらしい。待遇は当然娘婿の方が高位にランクされていると思われる。

だから、私は知らん振り。

家内の職場では、まだチョコレートの贈り物の行き来があうようだ。

様々なランクのチョコレートを準備している。

一番下のランクは見た。商品の名は「チョコット気持ち」。一粒が一人分である。

チョコレートは高カロリー食であり、胃にもたれることも少ない。それでいて腹に溜まらない。

そこで、午前・午後にわたる洋弓の競技会では、バナナとチョコレートで軽食を取る。昼食を食べ過ぎると姿勢感覚がかなり違ってくる。それで無くとも凸凹の多いエンドごとの点数なので、なるべく感覚を持続したい。

最近は昼間に自由になる時間があるので、週2回ペースで80-120射する。

週一と週ニではかなり違う。週ニだと前回の感触が残っているうちに、前回の課題の印象が残っているうちに次の射できる。

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本日のアーチェリー、30m36射、301.50m36射270.50mの点数が良いのは丁寧に射ったことと、1エンドの乱れは無いものとして打ち直したことによる。最近少し距離ごとの照準位置がずれてきている。1射1射の出来不出来がわかるようになった。引き手の回し不足による大外れだけは早くクリアしたい。

2007年2月13日 (火)

黒鳥の抱卵

_1512 ←抱卵交代のとき、一瞬見えた卵。

 水戸市千波湖畔で撮影

卵は全部で5個。鶏の卵よりかなり大きく、模様が少し付いている。

抱卵場所は、湖から遊歩道を横切った小さな茂みである。

昨日は、一般には休日なのでかなり人通りが多い。

それでも親鳥は平然と卵を抱いている。

この後、首を伸ばして周りの落ち葉をかき集め、卵の周囲に積み上げる。連れ合いの鳥はすぐ近くに居る。

こんなに人が行き来する場所で抱卵している。こんな場所で番で抱卵しているのだ。人間に対する警戒心はほとんどない。卵が見えていたとき、道行く人が数人立ち止まって抱卵交代の様子を見ていた。

褐色の羽と赤いくちばしが印象的な黒鳥である。結構、体が大きいいので犬、猫にも対抗できるのだろう。

それにしても、湖畔から遊歩道を横切った場所を営巣地に選ぶとは?確かに周囲には、湖畔から簡単にアクセスできて、おおきな黒鳥の体を隠せる場所は少ない。

何週間かして雛が無事誕生することを祈る。

ここは餌付けしているので餌の心配は少ない。

しばらく眺めていたが、落ち葉を抱卵場所に集めた後は、ジーと平たい姿勢を保ったまま動かなかった。

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2007年2月12日 (月)

初めての実験

_1494 プロを自負するアナログエンジニアであるが、たまに結果を予測できない実験を行う機会が今もある。

通常、私が取る測定手順は以下である。

1. まず、無信号状態で計測器の出力を時間を置いて複数回取得する。

 これは、0次項の再現性の確認ととデーターを取得する時間間隔を決めるためだ。

2. 安全なレベルの信号をいれて、1次項の大きさの取得を図る。

3. 探索範囲が定まっており、かつ非試験対象の破損の恐れが無いときには、最大信号を入れてスケーリングを行う。そして再び無信号状態に戻す。当然その間の指示値の時間変化も見る。これで、信号入力のステップ変化から、測定までの待ち時間を決定する。

これにより、計器のレンジ設定と、ヒステリシス=過去の履歴の影響を概算できる。

4. 応答時間と環境温度の変化速度(既知)の兼ね合いで、データ測定点数の目安をつける。

5. 待ち時間を確保しつつ、エネルギーレベルの低い方から順次測定する。通常は、4点以上。注意深く入力を上げながら計器の指示をみる。2点目で2のデータとの整合性を暗算する。3点目で2次項の大きさを暗算で推測する。4点目で3次項の大きさを推測する。アナログエンジニアは3次項までの簡略計算方法を保有しているので暗算が可能である。

6. 最大信号の半分程度で、いったん複数点を取得しながら0信号状態に戻す。

連続的に入力を変化させることが出来る実験条件ならば、データーを取得せずに入力信号をすべらかに変化させる。

入出力関係がジャンプする特異点が存在する場合も少なからずあるためだ。

7. これまでの予備実験結果を元に、測定精度、再現性、応答時間を考慮して、最短時間、最小データー点+αの測定点のデータを一気に上昇、下降の重複データをとる。

8. ヒステリシスが大きければ同じ手順で複数回測定する。ヒステリシスループが閉じるまで何度でもやる。

9. 予想されるカーブの次数より、冗長データがあるので次に実験するときにはさらに精密な測定が可能である。

以上が、アナログエンジニアの初めての実験の基本戦略である。時と場合により、もっと複雑な手順をとることもあれば、かなり簡略化することもある。

アナログエンジニアは少しだけ冗長データを取ることにより、不慮の判断ミスを防ぎながら経験を稼ぐ。

これが、私の計測技術の一端である。

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2007年2月11日 (日)

出来て当たり前

エンジニアにとって出来て当たり前のことがいくつかある。

まず、評論家にならないことだ。

エンジニアの仕事は実務なので、根拠のある前提を元にして自分のなすべきことを論理的に予測することが大切だ。評論は誰でも出来る。そして、百害あって一理なしだと考えるアナログエンジニアである。

自分が実行する意思をもって、前向きに施策を考えるのだ。誰かがやってくれるだろう、あるいは自己矛盾のある推論は決して継続的な成功には繋がらないだろう。

これが足りない、あれが足りないといってもしょうがない。やるのが自分という前提で考えるのが、エンジニアである。そこから実りある技術論議が始まる。論理思考の出来ない人間は、一流のエンジニアにはなりえない。

次に必要なことは、複数の条件を受け入れて多元連立条件下で解を求める執念と基礎学力だ。中学生で連立方程式の解法は習う。高校では、文字係数のまま連立条件を解くことを習っているはずだ。しかし、言葉で表現された問題を、文字係数のまま解ける人は意外に少ない。これでよいのか?

高校物理の現象の多くは、日常生活の身の回りにゴロゴロ転がっている。その中で、自分の見た現象を数式化する能力がアナログエンジニアの出発点である。しかし、高校物理の現状はかなりお寒い状態と認識している。

高校物理範囲内でも多くの工学問題を解くことが出来る。知識・演習をした後、その能力で自分の問題を解いた喜びを知らない人が多いのだ。

回路設計で避けて取れない基本法則はキルヒホッフの法則であるが、電流・電圧の向きをきちんと把握できないと設計式を導くことが出来ない。高校数学との高校物理の連携の課題もある。その時点、時点で習った数学をフルに活用すれば、覚える公式は激減する。

エンジニアの生活は、基本的に一人の技術では成り立たない。回路エンジニアの私は、電子部品の供給無しに何も出来ない。もちろん個別部品で組むアナログ回路であれば、ほとんど一人で開発・設計・検証する能力はあるが、製造プロセスの複雑な部品は作れない。

このような技術連携が可能にしているのは、それなりの教育と訓練を受けた数1000万の人口が支えているのだ。

アナログエンジニアもまた、ブラックボックスと考えるレベルの違いこそあれ、システムエンジニアでもある。

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Photo_28 ←我が家のシンボル、猫の石像

2007年2月10日 (土)

甘藷蒸切干

_1495 名称:甘藷蒸切干 いわゆる、ほしいも である。

茨城県北部は、ほしいも 一大産地である。

原材料名:さつまいも とだけ書いてある。

ほしいも のサツマイモの品種は「ほしいも」専用の品種が使われている。そして、収穫した後、霜がおり、天候が安定した冬場に生産される。蒸した芋は、暖かいうちに鋼鉄線を張った器具で芋の繊維に平行にカットされる。

子供の頃に郷里で食べた「ほしいも」すべて粉がふいており、オーブンで焼いて食べた。通常の茨城産干し芋はそのままで食べる。ねちっとしているが、やわらかく甘い。粉ふきほしいも は粉のふいた芋を一切れ入れれば全部の芋がそうなるとのこと。カビの一種であろう。水分が少なくなるので、違った食感となる。

近所にもいくつか干し芋農家がある。

蒸して干す段階で天候に恵まれないと良い ほしいも は出来ないそうだ。

サツマイモは比較的土壌の影響を受けず、かつ単位面積当たりカロリー換算の収穫量も多いらしい。それで、太平洋戦争の末期には、いたるところで小規模ながら食料難を乗り切るために栽培されたと聞く。

いまは、おやつとして食べる。

私は戦後1年後に生まれた。恐らく食糧難の時代に乳児期を過ごしている。この時期に栄養をきちんと取っていないとすれば、平均寿命は短くなるそうだ。団塊の世代が年を取る頃、日本人の平均寿命は下がるかも知れない。

それは敗戦直後に生を受けた者の宿命かもしれない。

動物実験では、成長期にバランスの取れた食事をさせ、壮年期にはやや粗食気味/腹八分目が長生きするとの説もある。飽食も寿命を縮める方向に働く。

せめて、最長寿命となるBMI(体重/(身長)^2)を維持して行こうと考えているアナログエンジニアである。

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2007年2月 9日 (金)

エミッタ接地増幅器

抵抗負荷エミッタ接地増幅器1段の電圧利得Aを計算して見よう。入力抵抗rは熱電圧VT(常温で26mV)とベース電流IBを用いて、

r=VT/IB

コレクタ抵抗Rにかかる電圧をVc、コレクタ電流をIC、電流増幅率をhFEとすると

R×Ic=Vc IC=hFE×IB  入力電圧をVi、出力電圧をVoとすると

A=RhFEΔIB/(rΔIB)=R×IC/VT=Vc/VTとなる。

従って、エミッタ接地増幅器の電圧利得Aはコレクタ抵抗にかかる電圧Vcが判れば、直ちに計算できる。

例えば、Vc=2.6Vなら 電圧利得Aは100となる。

しかし、この計算手順で電圧利得Aを求める説明を行っているテキストは日本では比較的少数派である。

信号源がRsなら、最初の式でr→(r+Rs)と置き換えて再計算すればよい。rはIC=1mA、hFE=100として2.6kオームである。この値に比べてRsが十分小さければA=Vc/VTであり、電圧利得AはRs>0なので信号源抵抗を考慮すると電圧利得はVc/VTより少ない値になる。計算量が少なく、発展性のある解法で電子回路を学ぶことがプロとしての回路屋への早道と私は考えている。

hパラメータを主体に説明するアナログ電子回路教育は現状のままでよいのか。そしてhパラメータは個別部品のトランジスタデータシートに記載されることは稀である。トランジスタは単なるhパラメータを固定とする使われ方は実践では少ないのである。

E_1319

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2007年2月 8日 (木)

ネジピタ

_1183_1 ←特殊ヘッドをもつねじ回し

このドライバーはM2からM5までの+ネジを回すことができる。ドライバーの先端に段差が付いており、家庭で普段使う大抵の+ネジを回しことができる。

その商品名がネジピタ。

大規模日曜大工点で展示してあった。実際にM2、M3,M5を回してみて購入した。

ドライバー先端が少し斜めになると、若干滑りやすくなるが、これ1本で多くのネジを回すことができる。

ドライバー、案外必要なときに出てこない。百円ショップ品も含めて、数多くのドライバーが我が家にあった。

整理して一同に集めてネジを回してみると、正確に作成されているものは案外少ない。ネジとドライバーが正確に作られている場合には、ネジにドライバーヘッドを嵌めると、吸い付くような感触になる。

精度の出ていないドライバーはネジの頭を傷め易い。このネジピタはM5では少しトルクが足らなくなるが、普通の用途には十分な強度がある。ネジも滑らない。狭い場所で必要なラチェット機構も付いている。

このネジピタで事足りる中途半端なドライバーは全部処分した。残るは精密ドライバー、M3用の高精度品、そして少ない握力でネジを回すことができる特殊グリップの付いたドライバー。

そして、ナット回しを含む工具セットドライバー。

必要なときに必要な工具を出すことが出来なければ、保有している意味が無いと考えるアナログエンジニアである。

整理とは不要なものを捨てることから始まる。

物を上に載せれば、下になったものはふつう使われない。物の前に物を置けば奥になったものは使われない。そのためには、必要なものを厳選してスペースに少しゆとりを残しておくことが必要だ。

必要なときに必要なものが出てこない状態は、ごみに埋もれた生活と同じだと考える。

整理とは、重複するものを捨てることから始まる。

そして、整理することから生活環境の向上を図り安全性を高めることができる。これが家庭でもできるか?

消耗品は予備を絶やさない。しかし、あれこれ中途半端に使った消耗品が多数あることには嫌悪すら感じる。

多くの類似品を無整理状態で持っていることは、貴重な空間と労力を浪費するだけであると思う。

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2007年2月 7日 (水)

「あるある」捏造事件

_1492_1 ←写真はシンビジューム系、品種名はスプリング・ディープインパクト。

関西TV制作の「あるある・・・」データ捏造事件だ。複数件の捏造があるらしい。

バラエティ番組の底の浅さと制作姿勢の間違いを暴露した深いインパクト(ディープインパクト)を持つ筈である。

理系人間なら許せない、ふつうやらない感覚で都合の良い結果を、多数の聴取者に見せたところに大きな問題がある。

報道されている実験方法は科学的なサンプリング手法によらず、しかも都合の悪いデータ、発言は隠し、その他の小細工もやっているとの報道もある。

この手の実験が常にはうまくいくとは限らない。それを都合よく改変、あるいは存在しないデータまで捏造しているらしい。

関西TVはまだ明確な謝罪報道を全面的に行っていない模様だ。対応が遅い。

各新聞、各TV局の報道も論評は控えめである。

これが製造業なら、自社の破滅への道に繋がる事件のはずだ。TV局が得た情報を過不足なく正確な表現で伝えることがマスメディアの責任である。それを放棄した罪は極めて重い。自分達が製造業などに要求したことを、自分自身が実践できていない。

理系の世界では例の歯切れの良い断定はふつう出来ない。いつも条件付の話となる。

関西TVの上層部は何をしていたのか?一瞬でも放映された番組を見て、論理検証が甘いことを認識しなかったとすれば、その上層部はマスメディアとしての責を全うする力量はないと考える。

この状況は、刺激を求める視聴者にも問題があるが、企業としてのマスメディアの姿勢にも問題を感じる。放映内容に関して自己責任感が希薄である。他人の非はセンセーショナルに取り上げるが、自分の非については対応が甘い。

他のTV局でも程度の差はあれ、同様のことが生じている感じである。視聴率至上主義の下に、検証のないどころかデータ捏造・研究者の発言を改変して報道したことの責任を本当に感じているのか?

本来なら、報道された番組の時間の3倍くらいの時間を割いて、すぐさま間違い報道のお詫びと検証をするべき問題である。

視聴率のためなら何でもやると言うのであれば、マスメディアの報道内容は公正取引では無いように思う。ガセネタで受け手を惑わしたのは、アナログエンジニアにとって詐欺に近いと感じる。

TVはあんなものという感覚で見ていない人も数多く入るはずである。

別の意味で問題を抱えている公共放送も現に存在する。視聴料を払ってでもみてくれる精度の高い番組を作っている自信はあるのか。最近は本末転倒の議論がなされているように私は感じる。強制徴収は、聴取しない自由があってこそ成立するはずだ。これもひとつの論点である。

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2007年2月 6日 (火)

オペアンプの開放利得

アナログ電子回路でよく使われるオペアンプである。本にもよくその開放特性が記載される。

しかし、オペアンプの開放DC特性を直接的に測定したことのある方はどのくらいの割合で存在するのだろうか?

オペアンプの開放DC特性、これは直接測定することができる。

Photo_52 ←オペアンプの開放DC測定回路図

741タイプだと開放利得が約100万、オフセット電圧は±10mV程度なので、①0-10Vの安定な電源を数1000分の一の分解能で分圧し、②さらに1000:1の分圧回路をオペアンプの入力のすぐそばに設け、③電源±15Vに確実な電源バイパスコンデンサを設ける。

このセッティングでオペアンプの開放電圧利得とオフセット電圧を同時に測定できる。

①は10kΩの10回転巻き線形ポテンショメータを使用すれば必要な分解能が出る。負の電圧を発生させるには利得-1の反転増幅器で、±15V電源から発生させる。②により被試験オペアンプには1-2μV分解能で可変できる入力を与えることができる。 

被試験オペアンプの温度特性は数μV/℃程度以下なので、手早く測定すれば普通の室内で温度変化によるドリフトは入力換算で2μV程度以下に抑えることができる。

極めて原始的な方法だけに、測定結果には迫力とわかりやすさがある。

この方法で、実際に741オペアンプの開放DC電圧利得とオフセット電圧の同時測定に成功した。

それなりに種々配慮した実験計画が必要であるが、教育効果は大きい。

そしてオペアンプにとって1μVの世界がどのようなものであるか体感することができる実験である。

特殊機材や、専用回路を使用することなく、アナログエンジニアは直接的な手段で素子特性を測る。

このような手法が回路感覚を磨く、ベテランにとっても印象的な基礎実験であると私は思う。

複雑な原理の計測手法を使えば使うほど、現実感が薄れる。直接的な測定法はわかりやすく、実感に繋がる。

これがアナログエンジニア流のデモンストレーション技法のひとつである。

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2007年2月 5日 (月)

捨て値の洋蘭

_1491 ←洋蘭エビデントラム

今の季節、種々の洋蘭が花屋さんで捨て値で売られている。我が家の「さち」が購入したのは、育てやすい種類の洋蘭が4種類である。結構おおきな鉢で、豪華である。

どの鉢も満開である。あと1-2週間で花期は終わる。

花屋さんの洋蘭商戦は年末から始まる。お正月シーズンに合わせて恐らく、咲く時期を温室で調整しているのだ。

どの鉢も、ほとんど蕾は残っていない。咲ききった洋蘭である。それで捨て値の価格。枯れた花を摘み取って体裁を整えた鉢も混じっている。

  シンビジュームやデンドロビュームの類は少しコツがあれば翌年も咲かせることができる。温度管理と肥料管理が中心である。肥料不足状態で灌水し、根鉢が根で一杯になると花が咲きやすくなる。花芽が出る頃、肥料を潤沢にするのがポイントらしい。我が家では我流だが霜直前まで外に出しておく。そして屋内に取り込む。

おととしに、この手法で市価の数分の一で手に入れた洋蘭があと少しで咲き始める。古株の処理や植え替えはあまりやっていないので、形はそこそこである。

捨て値の洋蘭であるが、一番豪華な時を安直に楽しむことができる。そして、1年後うまくいけばまた花を楽しむことができる。

蘭は、成長点培養の手法が普及して以降、庶民も楽しむことができる花となったらしい。

蘭の花期は長い。一方では夜の数時間しか見ることのできない月下美人のような花もある。百日紅のように半年近い花期のものもある。葉ばかりで咲かない鉢もある。

人はどのような環境でどのような期間花を咲かせるのだろうか。

もちろん花を咲かせることのない、咲く可能性の少ない人の存在も承知しているアナログエンジニアである。

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2007年2月 4日 (日)

光回線導入

2_1490 ←光ファイバー回線導入工事風景

遅まきながら、我が家にも光回線を導入した。

最近は、10MBを越えるダウンロードの頻度が増え、ADSL回線では速度不足の場合が増えたからだ。

工事は約1時間で済んだが、その後が大変。

同時に家庭内無線LAN機器も導入、各種設定を行う必要がある。

ケーブルベースではすぐ繋がる。

今回は、別のプロバイダーにも加入したのでその設定作業も加わる。メールアドレスなどを初期設定から変更する。

途中で変更したアドレス名の@マーク以降の文字列を控えるのを忘れた。幸い、プロバイダーから紙ベースで連絡のあった長いアドレス名とパスワードで受信箱にアクセス。確認する。

インターネットはすでに光回線ベースで動作している。IP電話、固定電話も正常動作。

同じことを2台目のノートPCでも実施。

次はノートPCの無線接続。親局を認識するが、接続できない。PC側からIPアドレスを用いて親局の無線LANの設定情報を使用する。この間サポートセンタに1回電話連絡し、操作方法を教えてもらった。

マニュアル、資料などと格闘すること数時間、やっと接続完了。頭の変な部分が疲れきった。

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本日のアーチェリー:70mW+試射、36射=237、255、良い結果だ。今週は予定をやりくりして3回/週。反省点を忘れない前に練習することが出来た。まだ、引き手の緩み=右上方向へのはずれが残る。かなり、意識の上では引っ張り気味でリリースをする感じ。

2007年2月 3日 (土)

心電図

アナログエンジニアは新米の看護婦程度には心電図を理解出来る。自分で自己判断する分には医師免許はいらない。多くの心電図ECGの本がある。ドイツ流に拘ればEKGとなる。本は誰でも手に入れることができる。医学書もそうだ。

心臓の電気的興奮は、通常は洞結節から始まる。これが基本だ。ここを起点としてPQRSTの特徴点が出る。QRSの振れは大きい。周期は脈拍と同じである。規則正しく同じ波形が繰り返されておれば、不整脈は一応無い。

洞結節で生じた興奮は右と左に分かれて伝導していく。電極の数と基準電位の取り方により違った波形となるが、特徴点は変化しないとされる。

心電図から、多くの項目の心臓の動作状態を知る情報が得られる筈だ。まず、着目する点は周期と規則性である。心電図波形に欠落部分があれば不整脈である。周期=脈拍はその日によってかなり変わる。心が穏やかで緊張していなければ、私の場合55回/minまで下がる。緊張が少し高ければ80回/minまで簡単に上がる。

私の最新のデータでは、PR間隔は約160ms、QRSは100ms弱、QT間隔は約400ms、AXISは負の値であるが医者はA判定をしている。ST部には異常はない。

かかりつけのお医者さんのところで、心電図の異常波形を見たことがある。わたしの前に受診した方のカルテに添付されていた。このECG波形、不整脈ではないですか?自分のことはさておき、どの程度重篤ですか?答えはあった。

10数年前、私は救急車で搬送されたことがある。そのとき、ほとんど体は動かないが意識は明瞭であった。心電計が救急車の中で接続される。無理な減量をした頃だったので、軽度の低血糖状態にあったらしい。乱れた心電図が見えた。

大きく不安定に波形が動いている。しかし、自分の鼓動とは同期していない。電極の接続不良か機器故障か? 安心したら意識が遠のいた。

数年前、父が逝去した。その数時間前言葉を交わすことが出来た。駆けつけることの出来た親族が集まっている。

夜半前、心電図のピッ、ピッの間隔が異常に早くなる。周期・振幅・波形も不規則になる。心室細動/粗動の兆候だ。看護婦が駆けつけ、当直医師も加わる。

手早く、救急処置がなされる。病室の心電計は心室細動と粗動を示唆する不規則な動き。たぶん、あと数分で父は心停止に至る。私の思考は冷静であるが、涙がこぼれる。夜半過ぎ、不規則な波形を描いていた心電計は突然、平坦な直線となる。しばらくして当直医は死を告げる。

・・・・・・・。

・・・・・・。

ドラマによく出てくるPQRSTの正常波形からピタと直線に変化する死の瞬間の表現、あれはありうるのだろうか。

心臓の刺激系は3重システムになっている。通常は段階を追って縮退運転するとされている。考えにくいし、わたしの立ち会った死の直前の波形変化とは異なる。

実は、この記事は私のブログ記事「PQRST(U)と全く同一題材である。書き方でこのように変化する。記述文体と書き込み方でこのような違いが生じる。興味のある方は両者を比較してください。

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2007年2月 2日 (金)

検索キーワード

Photo_38 一番安直な検索キーワードは、個人の漢字氏名である。

技術士の方は90%この方法で、その業績を特定できる。インターネット上にその方の足跡が残り、専門分野が判明しているなら、かなりの確率でその方をより知ることが出来る。特定できないケースは同姓同名の有名人が居る場合と、業績がほとんどないケースである。

私の場合には、種々のキーワードで引っかかる。

ブログ上での私のキーワードは「アナログエンジニア」、ありそうで意外に少ない語句である。

この「アナログエンジニア」がいくつかの検索エンジンでトップページでヒットする理由がある。

アナログ+エンジニアの層が非常に薄いのだ。したがって、このキーワードを使うと、私がヒットしやすい。ヒットしやすいことは両刃の剣である。しかし、私個人へのアクセス手段も残しておきたい。同時に、情報発信者としての責任も果たしたい。そこで機械検索や単純なスパム方式では私個人へのアクセスが困難と思われる手段を用いている。

興味を持って、それなりの方が何段階かのキーワード検索してくれることを望んでいる。ブログから私の住所までたどり着く方法も存在する。途中で紙ベースの情報が必要になるが・・・。

ただし私のハンドルネーム5513は単なる4文字数字なので、偶然引っかかったとしても再現性はない。過去に5513のキーワードで検索して私を特定した人も一人だけ存在する。しかし、許容出来る範囲だ。

5冊の著書がある限り、本名での検索をすれば私の足跡は、若干のごみはあるがわたしを知る人は特定できる。しかし、それだけでは私にアクセスすることは今のところ出来ない。

ブログには顔写真と著書リストを掲載しているので、私本人を知る人には総てを公開している形となる。このブログは実質的に本名を名乗るブログと同じである。私を知らない人にはどこにである中年男性と見えるだろう。

必要に応じて、私から個人名と「アナログエンジニア」+連絡手段を提示することにより、短時間で私の感性を知ってもらうことも出来る。

キーワードをうまく使えば、狙った対象者に、より深いメーセージを平行して送ることも出来る。

もちろん、私を知る人が個人情報の結合をふつう行わないとしての前提である。それでよいのだ。

インターネット時代、マスメディアを含めて玉石混合の情報源である。玉と石を見分ける能力が今、望まれているのではないか。

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2007年2月 1日 (木)

技術士事務所の名刺

Photo_51 退職前に、技術士事務所の名刺を作成した。

表裏印刷。青いアクセントを入れる。

この名刺でクライアント獲得を目指す。

裏面には、

【専門とする事項】

電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育・指導

センサ・アクチュエータシステムの構築

電子機器の不良解析指導および再発防止指導

回路シミュレータの実践的活用指導  

技術的側面からのプロジェクト管理指導

以上が、名刺に記載した私の「売り」である。実際に会社で経験し、成功実績も多数ある。

【著書】には、発行年月を入れた。21ヶ月で4冊、1年間で3冊の著作能力をさりげなく強い調するためだ。

退職前から、この名刺を使ってクライアントとのコンタクトを始めた。

最終的には数社までのクライアントを獲得を目指す。当面は競合会社の組み合わせは取らないつもりだ。複数の同者会社をクライアントとすると、守秘義務上の複雑な限定思考が必要になる。

技術士事務所の登録場所は個人としての本拠地に移動した。スタート時点で、活動費+αがあればよい。会計処理の関係で、あれこれ合わせて3-4社あれば来年はしのげる。

技術士としての相手とのコンタクトルートは通常の就職活動とは異なる。単純に総務部経由でのコンタクトもあるが、自分の人脈を経由して、自分を売り込むのだ。予算時期との関係もある。

これまで控えていた2学会6団体の活動も活発化させる予定だ。ボランティア的になるが、回路教育にも関係していきたい。願えば必ず実現するだろう。

一番難しいのは、センサ関連の仕事が出来るところまで、クライアントの信用を得ることである。これは、回路教育などの活動により、時間をかけて実績と信頼関係を築く必要がある。

ともあれ、技術士としての本格的活動が始まった。そして2ヶ月が経過した・・・。

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