黒鳥の抱卵
水戸市千波湖畔で撮影
卵は全部で5個。鶏の卵よりかなり大きく、模様が少し付いている。
抱卵場所は、湖から遊歩道を横切った小さな茂みである。
昨日は、一般には休日なのでかなり人通りが多い。
それでも親鳥は平然と卵を抱いている。
この後、首を伸ばして周りの落ち葉をかき集め、卵の周囲に積み上げる。連れ合いの鳥はすぐ近くに居る。
こんなに人が行き来する場所で抱卵している。こんな場所で番で抱卵しているのだ。人間に対する警戒心はほとんどない。卵が見えていたとき、道行く人が数人立ち止まって抱卵交代の様子を見ていた。
褐色の羽と赤いくちばしが印象的な黒鳥である。結構、体が大きいいので犬、猫にも対抗できるのだろう。
それにしても、湖畔から遊歩道を横切った場所を営巣地に選ぶとは?確かに周囲には、湖畔から簡単にアクセスできて、おおきな黒鳥の体を隠せる場所は少ない。
何週間かして雛が無事誕生することを祈る。
ここは餌付けしているので餌の心配は少ない。
しばらく眺めていたが、落ち葉を抱卵場所に集めた後は、ジーと平たい姿勢を保ったまま動かなかった。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
良い場面に出遭いましたね。
千波湖の黒鳥も白鳥も人馴れしていて、警戒心は薄く寧ろ人に懐いています。
無事に誕生するでしょう。
黒鳥が数匹の子ずれで居るのはよく見かけます。
投稿: mako | 2007年2月14日 (水) 12時59分
1羽がどいて卵が5個みえたと思ったら、奥からもう一羽がやってきて、写真の状態になりました。力が入ってカメラぶれしています。
投稿: 5513 | 2007年2月15日 (木) 06時32分