体操人形
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鉄棒体操をする電池駆動のおもちゃ「Sports man」
人形と写真では左側に触れている磁石の周期が異なっており、台座に仕込まれているであろう電磁石で動く。
前方大車輪、後方大車輪、磁石をまたいで縄跳びのようにトントンと細かい動きもする。
大人が見ていても、結構長時間眺めて楽しむことができる。
人形と永久磁石には電気的接点はない。
単極モータの1種の応用で、永久磁石が台座をよぎる直前に反発磁界を形成しているらしい。まだ楽しみたいので、台座の内部は調べていない。位置検出コイルとトランジスタと主コイルくらいの簡単な構成である模様。
日光の近くで入手した。
それにしても、このようなおもちゃは良く出来ている。簡単な構造で複雑に見える動きを実現している。
固有周期の振り子2個の構成で、触れ幅が異なると複雑な位置関係と速度関係ができる。それをうまく利用しているのだ。
うごくおもちゃ、この年になってもやっぱり面白いと思うアナログエンジニアである。
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