防寒アンダーウェア
←水戸偕楽園の梅。全体的には2分咲きだが早生種の梅はほぼ満開。
冬場の屋外アーチェリー場、風が少し吹くと骨身に冷たさがしみる。
仲間の何人かは平然と射っている。
その一人は大型バイクで1hかけて射場へ通っている。寒さをものともしない方達は、ウィンタースポーツ用の防寒アンダーウェアを着ているのだ。冬場の寒さ、着込むと着膨れで射ちにくくなる。薄くて断熱性が良くて蒸れない。そんなアンダーウェアがスポーツ用品店には各種ある。
アンダーウェアは安いものではないが、効果は抜群。普通の下着の上に防寒アンダーウエアを着て、その上に薄手のセーターかトレーニングウェアを着れば手足の先以外は暖かい。
結構伸縮性があるので、身が引きしまる。
射の生命線である指先と手のひらはどうするか。安直にはふつうの布製の指先をカットし、必要な部分を露出する。
バスケットボール競技用の特殊な手袋を使用している人もいる。
そして、ポケットには使い捨てカイロを忍ばせて、射の合間に手を温めている。
今年は暖冬だが、服装を整備すればこの季節でも快適に屋内外のアーチェーリーを楽しむことができる。
練習時間は2-3hであるが、魔法瓶に暖かい飲み物を準備している人もかなりいる。
みな、それぞれの工夫と装備のもとアーチェリーを楽しんでいるのだ。
アーチェリー競技では良い射が出来たときには、矢が的の中心に向かって吸い込まれていく。射った瞬間に当たると確信が持てることが多い。良い射の着弾の瞬間だけはスコープを使わないでも見える。
逆に射の瞬間のバランスが悪いと、自分の矢が良く見えない。体がぶれているので目がそのブレでよく見えないのだ。
アーチェリーを再開してから2年あまり。ようやく射の出来不出来を修正できるようになりつつある。
後は、練習で悪い射の出現頻度をいかに減らすかが、当面の課題である。
自由業になったので、週日に練習することもできるようになった。144射1000点を目指して今シーズンは頑張ろう。
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