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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2007年3月23日 (金)

添削

添削は、ふつう他人の文章を修正する作業であると思っている。

私は、若い頃に当時の上長から、紙面が朱だらけとなる添削を数年間していただいた。厳しかった。

その頃は、なぜ私の文だけが朱が入って繰り返し戻ってくるかと疑問に感じたこともあった。

この訓練のおかげで、人様並の文章をなんとか書けるようになった。先輩に多謝。

今では、その方の得意とする言語明瞭だが尻尾を捕まれない文章も書ける筈だ。

しかし、技術文章は可能な限り言語明瞭、意味明瞭に書くことが本道であると思っている。根拠と前提を示し、その根拠に従って論理的に結論を導く。このプロセスにより、言い訳することなく現在形で言い切ることが出来る。

私は、通常「削」から他人の文を添削する。最初に無駄な形容詞、副詞句を削除する。誇大表現をカット・修正する。

見やすくなったところで、全文を読み「添」の作業を行う。論理の飛躍部分を埋めるのだ。

この作業、時には添削対象の1/2までしかやらないこともある。当方の時間の制約もあるが、被添削者本人が自立的に文章訓練をすることを願っているのだ。

長文の技術文書はもっと難しい。自分の文章を自分で添削することになる。

Photo_46 1冊目の本は我が家の「さち」に日本語として成立しているかのチェックをして貰った。もちろん、内容は私の責任だが、論旨の甘い部分、数多くの回りくどい文章などなどたくさんの修正が出た。

添削することは、いつも難しい。相手の力量を見極めながらの対話であるから・・・・。

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