フォト
無料ブログはココログ

このブログについて

  • 著作権の扱い方
    著作権はコメントを含めて投稿者に帰属します。投稿者本人が著作権をもち、責任も持つという意味です。 リンクはご自由にして構いません。 原則公開です。 批判も含めてコメントは公開いたしますが、営利目的などの記事は、管理者権限で削除することがあります。コメントは管理者の承認後、反映されます。 ただし、TBは現在許可していません。

著作

  • 共著:「次世代センサハンドブック」培風館(2008)、「マイクロセンサ工学」技術評論社(2009.8)
  • 連絡先
    私への講演、セミナー、技術指導などのご依頼はこちらまで↓ okayamaproあっとまーくyahoo.co.jp  あっとまーくは半角の@にしてください
  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

Twitter

新刊

  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

« 近況2月 | トップページ | 駐車場1万台 »

2007年3月 1日 (木)

この木何の木

_1578 ←別々に購入した木製のスプーンと小鉢

スプーンは海外で購入したもの。

H社のコマーシャルではないが、この木何の木?

かなり軽く高強度で木目が目立たない。独特の模様がある。

繊維が目立たないので、薄い曲面加工ができる。

軽い木材と言えば、バルサが代表格である。部位を選べば少し重いがそれなりの強度がでる材料と、とにかく軽量の材料が取れる。

昔、1年ほど翼長20cmほどの小型バルサグライダーを作って遊んだことがある。様々な形状のグライダーを作った。

主翼と水平尾翼と垂直尾翼の役割を果たす形状で、重心が主翼の前方1/3程度のところにあればそこそこに飛ぶ。

飛ばしやすいのは、高翼機で滞空時間を稼ぐには細長いソアラ級グライダーの形状が経験的に良かった。主翼下面は平坦かやや中窪みにする。サイズに比べても滑空速度が遅いので、模型飛行機の翼形状にちかい断面形状が好結果を生んだようだ。

もっと高強度の軽量材なら、日本の桐の木を使うことになる。ゴム動力機の主翼の形状は桐の木のリブで形成する。ふつうは主翼上面だけに紙を張るが、おおきな機体では主翼下面にも紙を張る。

写真の黒くて強くて軽い木材は何であろう。緻密で繊維方向が目立たず、そして軽い。南洋材らしいが、特徴ある物性を備えている。この木何の木、気になる木である。

現在使われている比強度の高い超遠心力に耐える材料は特殊な配向を行ったカーボン強化プラスチックである。

『人気blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も貴重な1票をよろしくお願いします。【押す】

« 近況2月 | トップページ | 駐車場1万台 »

随想」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

現在のランキング