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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2007年6月21日 (木)

チェンジニア

本当のエンジニアなら考える。機器が故障あるいは不具合が生じたとき、ひたすら部品あるいはユニットを交換するエンジニアを揶揄すれば、「チェンジニア」

「チェンジニア」方式で修理されると、無駄が生じるだけではなく、間欠性の不具合の対策が不完全になる。

15年前のノートパソコン(プラズマ表示の物)を購入したときに実体験した。

保障期間中にマウスが効かなくなった。マウスを交換しても直らないので、その旨告げて修理依頼。その部分は直った。

しばらく使用しているうちに、内蔵FDDが不調。ディスクが時々読めない。3回目もあった。

このときも保障期間中だったので、サービス拠点の所長と交渉して、点検修理に1ヶ月やる。その代わり修理後1ヶ月以内に不具合が発生したら、無償で新品と交換せよ、との念書を取った。

案の定、4回目の故障は修理後1ヶ月以内に発生した。ファイル操作するたびに、ひとつづつファイルが破損していく。

FAT(ファイルアロケーションテーブル)関連のハードウェアの破損らしい。当然、約束どうり新品に交換していただいた。

このような不具合が連続したのは、恐らく不完全な点検をもとに、基板単位で他の修理で戻った基板を使いまわししていたものと推察される。ユーザーの方が使用時間が長いのだ。狙いを定めた系統的点検をやらない限り、間欠性の不具合の循環となる。

最近、新聞で点検ミスの報道が続いている。点検ミスは点検項目の意味、不具合の出すメーセージに真摯に対処できなかったサービスエンジニアだけではなく組織の問題にもなりつつある。

単なるチェンジニアリングを行っている限り、機器のリスクは減らないと考える。

その前兆をアナログエンジニアは15年前に経験しているのだ。

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コメント

>保障期間中
>内臓FDD

安然ながら、初歩的な漢字の間違いが多く、少々残念。

もう少しさん ご指摘ありがとうございます。

>内臓→内蔵 に変更しました。
>保障期間中 保証と保障の違いは承知しています。ここでは保障が適当と考えています。

なお「安然ながら」という言葉は私にはよくわかりません。

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