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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2007年7月23日 (月)

少なく教える教授法

_1831 ←庭に咲いた白百合の花

この花が咲くとき、多くの大学では夏学期が終わる。企業内高等専門学院で教えていた頃は、山の斜面に白百合が咲くと一区切りを迎えた。

ハンドブック的に多くを網羅した内容を駆け足で教えるか、少ない教材で自己完結した、理解に必要なバックグラウンドを開示して教えるかは、教授法の分かれ道であると考える。

多くの本は、限られたページ数でなるべく話題を詰め込もうとする。

私には、そのような本は相当周辺技術を調べないと読めない、理解できない。

凝縮された本も貴重である。しかし、自分の歩んだ技術者としての試行錯誤の中で、もっとも効率のよかったアプローチの仕方を教えることも必要なのではないか。

最初の本を書くとき、恩師の方に自分が学ぶのに要した時間の1/10で伝えるべきだ。そう、教えられた。

いまでは、そのスピードよりもっと効率のよい教授法が求められているのではないか。私は、個別部品で組むアナログ回路とその周辺技術を40年やって、ようやく自分流の説明ができるようになった。そして、最近では、代表的な課題を含む個別の回路をどのようなプロセスで部品選択、定数決定するか情熱を燃やしている。

現実世界との結びつきが深いアナログ回路では、高校物理の基礎知識をほとんどフルに活用して考える。

ハンドブック的教え方はやむを得ない部分があるが、それでも、基礎知識を越えた部分で判断しているプロセスを開示しながら教育を行いたいと考えるアナログエンジニアである。

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