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2007年9月19日 (水)

シュミットトリガ回路

Photo ←シュミットトリガ回路図、エミッタ結合型。

エミッタ結合形シュミットトリガは、ロジック回路でも使われている。詳細に解析すれば、トランジスタ特性の概略がわかるので、IC中の抵抗定数が公表されることはほとんど無い。

トランジスタ2個でヒステリシス幅やその位置を設計できる。

私が学生時代に最初に手がけた回路解析である。

特徴点は、下の図の①~④のポイントである。

位置関係は、回路定数によって若干変動します。

Photo_2

実際製作してみると、某教授の計算式と特徴点の位置が合わない。そこで、定数を種々変えて実験。

それを元に、当たる設計式を自分で求めた思い出の回路である。

現在では、著書「ダイオード・トランジスタ回路入門」に記載した設計手順を用いている。

単純なトランジスタ2石の回路であるが、その解析は意外に複雑である。

シュミットトリガ回路はヒステリシスコンパレータの1形式で、正帰還を利用してチャッタリングのある信号を扱いやすい0:1信号に変換する。

なお、示した特性図は回路図の定数とことなり、ヒステリシス幅を狭く設計した場合の例を示している。

回路規模が小さくとも、巧妙な回路は往々にして、設計手順を決めるにはそれなりの労力が必要である。

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