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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2007年11月29日 (木)

アナログ回路とセンサ

アナログ回路の大きな役割のひとつとして,センサとデジタルのインターフェースがある。

最近のセンサは,物理量を最終的に電気信号に変換する場合が多い。センシング原理もセンサの置かれる環境も千差万別である。多くのセンサは対象を測定するために,励起を行う。この励起回路システムもアナログ回路が分担する部分である。使用するセンサ材料の物性の多くは温度依存性がある。この温度依存性を消去するために温度計測し,主信号を現地で補正することも行われる。温度補正なしにセンシングできるに越したことはないが,強い温度補正を行うセンサも数多くある。

センシング場を形成するために,数100Wの電力を必要とする場合もある。

センサとデジタルとのインターフェースにアナログ回路が介在する場合,アナログ回路設計者はセンサの素性を良く知らなければならない。そして,給電可能な電源に配慮しつつA-D変換可能な信号形態にまで変換することが望まれる。

このような場合,アナログ回路屋は,入り口も出口の仕様も与えられるのではなく,センサインターフェース条件,デジタルインターフェース条件,電源条件を考慮して,ひとつのアナログシステムを構築する。

ブラックボックスとして扱うレベルが,より物理世界に近づいてはいるが,アナログシステム構築ではSEとしての感性が求められる。システムエンジニア=SEの言葉は,ハード,ソフトを問わず大規模システムに携わる方を指す場合が多いが,現実のアナログエンジニアにもSE的感覚が求められている時代になっているのではないだろうか。

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