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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2007年12月 6日 (木)

限定思考

このような概念,言葉が一般的にあるか否かはわからない。しかし,この言葉は私の行動様式の一部として存在する。

「限定思考」は自分の考える素材,解析能力,論理能力,感情などのサブセットとして存在する。

この能力無しに,この問題を扱ったらどのような結論が出るのか?それを結論から矛盾なく推測する思考法といってよい。間違い結論にも一理はある。それを見極めるのが限定思考である。

人を教えるとき,限定思考が必要になる。間違い判断に対して,どこの部分で分岐点が存在したか,どこで手を抜いたのかも見える。

限定思考はリアルタイムでの作業である。この作業は案外,エネルギーを消費する。しかし,相手の力量,感情などなどに配慮して,その枠内での必然的行動様式を見抜くことができる。

このような思考法は教授者が多数の学生を相手に,的確なワンポイントアドバイスをするために必要なプロセスではないか。限定思考を行うにはそれなりの自己訓練が必要である。相手の思考を,相手の状態に応じてトレースし,一番可能性の高い結果不整合の状態を生じたプロセスに直言する。このような思考法も存在しえる。

独立エンジニアは,常には自分のフルパワーを見せる必要はなく,その場その場で変わる自分自身の制約条件下での必然性を追求して,結論を出すこともある。

もっとも,自分に対する超越者に対しては,正直・誠実であることが最良の選択であるとアナログエンジニアは考える。

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