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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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  • 岡山 努: アナログ電子回路の基礎と入門!これ1冊

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2007年12月 5日 (水)

木星と彗星の衝突

1994年夏木星と彗星が衝突した。シューメーカー・レビ第9彗星である。

当時,私は自力で衝突のエネルギーEを概算した。分裂した核の元の大きさを直径数km,比重4程度,相対速度40-50kmとして計算した。E=mV^2/2で計算する高校物理の問題である。数値が非常に大きかったので,TNT火薬1ギガトンの水爆のエネルギーを単位にさらに,換算した。

結果は水爆1-10万個相当のエネルギーとなった。この数値は後に報道された値と一致した。

アナログエンジニアはこの手の計算を分野を問わず概算する。こまめに計算することで,数値感覚が身につくためで,どのような工学世界なのか垣間見える。今の大学生は自発的には大きい数値,小さい数値のオーダーエスティメートをあまりやらないように思う。

この手の問題はいくらでもある。

直径1.5m,3000rpmの回転体の外周での加速度はなんGか。

時速70kmで走行している1.5トンの乗用車の運動エネルギーをすべて回収すると何Jouleか。

50万Vに充電された10000pFのコンデンサの蓄積エネルギーはいくらか。

1pAの電流が流れるとき,1μsの間に移動する電子の数はいくらか。

・・・

電子回路でトランジスタを扱うときに出てくるのが熱電圧VT=kT/q これは小さい数の割り算で,kはボルツマン定数,qは電子電荷,Tは絶対温度である。常温で約26mVとなる。この数値はトランジスタ,ダイオードを扱うときには,覚えておかなければならない数値である。

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