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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2008年2月27日 (水)

出力アドミタンス

_2108 ←房総半島の千倉で花摘みをしたポピー。我が家のさちは蕾ばかりを摘んだ。1週間たってほぼ満開。花摘みは満開の花を摘むのではなく,蕾を摘むのが正解のような気がする。

4端子網における出力アドミタンスは,バイポーラトランジスタのエミッタ接地の場合には,hoeと呼ばれる。

hoe=ΔIC/ΔVCEと定義される。

コレクタ電流ICはアーリー効果を考慮すると

IC=IC0(1+VCE/VA) と表される。VAはアーリー電圧,VCEはコレクタ・エミッタ間電圧,IC0は,VCE=0Vに外挿した仮想のICである。

たとえば,VA=80V,IC=1mAなら hoeは10^-3/80=1.25×10^-5となる。出力インピーダンスとしてみれば,80kΩである。

hoeはコレクタ電流に比例して増大するので,回路電流に対して定数ではない。

一方アーリー電圧VAは広いコレクタ電流領域でほぼ一定である。どちらが見通しが良いか。

先の1mAでのエミッタ接地増幅器なら,多分コレクタ抵抗は数kオームであろう。一般的なトランジスタならこの要因により,数%から10%前後電圧増幅率が計算より減少するはずである。

トランジスタを使う以上,早い時期にアーリー電圧の概念を知るべきであると考えるアナログエンジニアである。

0.6V以下の低いコレクタ電圧ではVCE-IC曲線が急傾斜になるので,出力インピーダンスは大きく変動することも忘れてはならない

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