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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2008年3月10日 (月)

水槽のヒータ断線

熱帯魚水槽のヒータが断線した。

朝,水槽のガラスの外壁に触ると,冷たい。水温計は15℃。

温度コントローラはON状態である。テスターでヒータの抵抗を測定すると∞。

電圧を測定するとAC97V。トライアックによるON/OFF制御らしい。

とりあえず,隣室との引き戸をあけ,室温の上昇を図る。

午後,交換用ヒーターを購入。今度は,100Wの物で,少しサイズが大きいものにした。熱流束を下げれば少しは信頼性が高くなるとの希望的観測。

45cm水槽なので,約40Lの水が入っている。

100W=24cal/秒なので,目標温度25℃まで10℃昇温しなければならない。水槽壁面からの放熱を無視しても,約16000秒=4.6時間掛かる。制御状態に入るまでには5時間程度掛かるだろう。

30分で1℃の昇温率だ。温度上昇率を1hモニターして放置。

ヒータ取り扱い説明書を真面目に見る。1年程度を目安に交換を勧めている。

水に濡れた状態でAC100Vに感電すれば,かなり危険だろう。前回のヒータ断線時に分解したらヒューズが切れていた。ヒューズ材料を選んで漏水時には早く切れるようになっているか,防水機能部品が劣化する前にヒューズが切れる工夫がなされているかもしれない。

設定温度の25℃に達して,制御動作を確認してこの作業は終了。

被害は16匹いるネオンテトラ1匹が昇天。

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