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  • 単独著
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専門とする事項

  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2008年5月13日 (火)

位取り

_2192 ←庭の片隅に咲いたオダギリ草。別に手入れしているわけではないが,咲くエリアが広がっている。

大きな数と小さな数の乗除算の暗算は,エンジニアにとって生命線のひとつであると考えている。

計算尺の時代には,頭の中で桁を処理していた。その頃は,2桁×2桁の演算結果を有効数字2桁で道具無しに計算できた。

暗算による概算は検討すべき現象の尺度を決め,より精密な解析・設計計算を行うか否かを判断する重要なプロセスのひとつであると思うアナログエンジニアである。

もちろん関連する物理・化学現象の知識も必要になる。

オーダーエスティメートをした上で,私は出あった工学問題をなるべく簡単なモデルから検討を始める。そのモデルで現象の説明がつけば,より定量的な検討に入る。基本的に高校物理+αの知識を総動員して,何が支配的な要因であるか調べるのである。

アナログ現象は多岐に亘るので,この段階で見落とした現象があると,数年,10数年後にやっと問題の本質に気付くこともある。

概算は,何が不足している情報なのか知る手がかりにもなる。

逆に,種々の条件が提示されている場合の数値は,自分が使う条件下で同様の数値とは限らないと感じる。部品のデーターシートも同様である。条件をきちんと提示して測定の構成を示しているデータはそれなりに信用できる。

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