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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2008年8月11日 (月)

アナログ回路の使命1

精密アナログ回路の使命は,いまや物理/計測の世界の信号を如何にきれいな形でGND基準の数Vの電圧信号に整えてADコンバータに引き渡すことにあると思う。

センサの多くは,励起電力に依存した信号を出力する。

センサ入出力関係は,定電圧励起,定電流励起,出力依存性のある電圧励起などの励起方式でも変わる。

出力される信号は,電流,電圧,位相などに計測情報が埋め込まれている。

このような信号を効率よく検出する信号処理系の基本がアナログ回路である。このようなアナログ回路は現実世界,物理・化学世界と深くかかわりを持っているので,デジタルの世界のようにアルゴリズムで表現することはかなり難しい。

センサの関係するアナログ回路では,素養として,どうしても大学レベルの物理・化学の知識が必要となる。

しかも,アナログ回路では,連続量を扱っているにも係わらず,結果はあるレベルを超えなければ意味を成さない結果0,1の世界である。

デジタルの世界は0,1で表現されているが,結果は案外連続的である。できるできないの問題に直面することは少ないように感じている。

結果0,1の世界では,新人,ベテランに関係なくある水準をクリアしなければ製品にならない。それだけに,新規参入が難しい世界となっている。この壁を新人,中堅に乗り越えさせるお手伝いをするのもアナログエンジニアの使命であると考える。

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