猫と電源コード
昨日は家には誰も不在。
この間,家猫のチャー君が暇つぶしに電源コードで遊んだ模様。
家に戻ったとき,20W電源コードが2箇所で噛み切られていた。20W,AC100Vの並行2芯コードは細いので,噛み易いらしい。
このクラスのコードが居間にたくさんあるが,AC100Vラインを噛み切られて,半断線状態でショートすると火災の可能性もなくはない。これまではもっと細い2次側の線は切られたことがあるが,今度はもっと危険性が高い。動物に齧られてプラントが停止に追い込まれた例はたくさんある。
早速,大型電気店のパソコンコーナーで,ケーブル整理用品を大量に調達。(息子が調達)
数時間かかって,ケーブル類を整理,補強。危ない太さのコードは2重にガード。
今まで飼った猫はコードを齧らなかったが,チャー君は,今回で3度目のトラブル。前回より危険度はより高い。
猫の成長とともに,やられるコードの太さが太くなってきている。ハインリッヒの法則からすると,過剰なくらいの対策が必要な感触だ。3度もやられれれば,猫の歯の成長を見越しての家中のコード類の保護を考えざるを得ない。
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コメント
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知人の家ではウサギを飼っているのですが、
彼が先日帰宅したら、ウサギの髭がちぢれて
いるのを発見。良く見たらACコードを噛んでスパークし、そのアークで髭がちぢれた
ようでした。
動物は懲りないらしく何度でも噛む
ため、火事になる可能性があるので
一生懸命コードを家具の後ろへ引き回し
直したそうです。
私は昔、重電の会社に勤めていましたが、
ネズミによる制御線の切断、短絡や、
ヘビがキュービクルに入って33kV母線地絡
などの事故があったのを思い出しました。
投稿: ぎる | 2008年8月17日 (日) 00時41分
ぎる様
再訪ありがとうございます。
前回は光ファイバーのルータへの引きこみ口を前歯で噛まれて,芯線が断線しました。このときは家具と厚い本で囲い込みました。今回は奥歯で切られていました。
強電の世界では,ネズミ害,蛇による母線短絡を対策するのは常識かもしれませんが,家の中で猫から電子機器を完全防御するのはちょっと苦しい。
居間だけの対策で1万円ほどかかりました。
投稿: 5513 | 2008年8月17日 (日) 11時48分