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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2008年9月13日 (土)

洋弓さまざま

国体やオリンピックで使われる弓は,リカーブボウである。

リカーブボウは弦を張らない状態では的より側の方向に曲がっている。これをストリンガーと呼ばれる紐状の用具を使って弦を張ると,美しい弓の形が生じる。

現在のリカーブボウは,ハンドルとリム2つに分かれる構造の物が多く,テイクダウンボウと呼ばれ分解して持ち運ぶことがふつうである。

日本では,リカーブボウが主流であるが,私は米国のカムを使ったコンパウンドボウを使っている。自分の体力を最大限に利用しかつ構えた状態で最大張力の1/2程度となる。この弓で,平均矢速77/m/s程度でる。

自分の体力より少し強めの弓をあえて使っている。体力トレーニングをかねているからだ。

リカーブボウもコンパウンドボウも,ケースから取り出してアクセサリーを付けると10分以上かかる。

和弓は弦を張らない状態でほぼストレートである。

威力はといえば,競技クラスの弓で競技距離の範囲で鉄のフライパンを貫通できる。私の矢で言えば,50ジュールを越える運動エネルギーを持っている。着弾精度は頑張れば30mで半径10cm程度には入る。

多分拳銃並みの威力と,それを越える命中精度があるだろう。

しかし,用具が大きくて組み立ての時間がかかるので,スポーツ用品として銃刀法の規制はかかっていない。

矢カモに使われた用具は,ボウガン:クロスボウ:石弓:弩であり,サイズは別としてリカーブボウやコンパウンドボウとは全く異なる弓である。弩は構えている間,張力は射手にかからない。

弓は古代からの武器,アーチェリーは当てるために自分の形,フォームと体力を求める。

弓道は形から入って結果として当たる。

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