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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2008年10月11日 (土)

弦の交換

複合弓(コンパウンドボウ)では,弦に取り付けたのぞき穴(ピープサイト)と押し手の先にあるサイトで照準を合わせる。中央の弦を交換するとフルドローしたとき弦に取り付けたピープサイトが横向きになることが多い。

弦がほつれて来たので,中央の弦を交換した。在庫がなく2週間あまり待ってようやく射場へ。

ピープサイトの粗い調整は,中央の弦の捩れの度合いを変えて行うのだが,右に左に捩ればよいかなかなか判断がつかない。試行錯誤で2時間格闘。ようやくピープサイトが見えるようになった。調整が難しいのは,弦の撚りを変えてもそのままピープサイトの向きに反映されないからである。

近距離で試射。まずまずの見え方。矢が少し上方向に集弾する。30mで数10射。ピープサイトの向きが少し横向きになる。照準位置が5mmほど以前より変わる。50mでもやはり5mm照準が変化した。

久しぶりの実射。この間,3時間。疲れた。次週にもう一度調整が必要。

コンパウンドボウはメカが複雑なだけに,調整箇所が多い。弦が弓になじむまでしばらく時間がかかるだろう。

それにしても弦を捩ると,カムの突起に弦のループをはめ込むのに時間がかかる。弦の捩り具合を変更するには,機械的に(ボウプレス)弓をしならせなくてはならない。しかし,よく調整されたコンパウンドボウは的中率が高い。通常のリカーブボウより,高速の矢を少ない力で発射できるのだが。

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