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  • 単独著
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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年1月 5日 (月)

略語

略語は,その会社,分野でのみ通用する符丁のようなもの。

特に3文字,4文字のアルファベットの略号はアナログエンジニアは嫌う。

この場合,分野によって同じ略号が使われている場合も多くある。

独自の造語などはフルネームの記述をどこかに入れるべきだ。

レーザーという言葉も,フルネームで述べれば,その性質の一端がわかる。ブラックボックス化した略語の氾濫は良い結果をもたらさない。

たとえば,研究室もちの研究者はPIと呼ばれるが,大学関係以外では一般的でない。

このような略語の氾濫は,科学・工学の一般性を失うことに繋がりない。

英文字数語の略号は,当事者にとって便利だが分野違いの理系人間にとって迷惑千番である。

略語の氾濫は分野間の意志疎通を阻害する。

これでよいのか。

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