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  • 単独著
    アナログ電子回路設計入門 (1994.12)、コロナ社: 実践アナログ回路設計・解析入門 (2005.1)、日刊工業: オペアンプ基礎回路再入門 (2005.7)、日刊工業: ダイオード・トランジスタ回路入門 (2005.12)、日刊工業: スイッチングコンバータ回路入門 (2006.9)、日刊工業: これならわかるアナログ電子回路基礎技術 (2007.6)

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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年3月24日 (火)

回路屋の育ち方4

--初めての開発会議参加--

入社して2~3年頃の出来事である。研究所も巻き込んだ開発会議に初めて参加したときのことである。

開発会議が始まって少したった後,私は開発中のセンサのインピーダンスを10数倍に上げることを提案した。回路屋の立場からすると,センサのインピーダンスを上げないことには,消費電力の制約から開発目標の信号レベルが得られないからであった。

センサ製造プロセスから見れば途方もない要求事項であった。しかし,YES,NOが私にははっきりしないまま種々の議論がなされていたのであった。いつの間にか,センサインピーダンスのUPを前提に議論がなされていた。

初めての大きな会議の席上で,若造であったアナログエンジニアはセンサ本体の開発仕様に介入してしまったのであるが,すぐには自分の提案が受け入れられことに気がつかなかった。

電気信号を出力するセンサの場合,アナログ信号処理も含めないと計器としての性能を予測できない。

逆に,センサの特性が開発過程においてどのように進行していくのかを先読みしないと回路開発が間に合わない。

今のMEMSのさきがけ的な開発であった。この後,回路屋代表として数年近くの開発に参加することになった。そして,色々な分野の専門家と知り合うことになった。この経験は後にさまざまな場面で役に立った。

アナログ回路はセンサを通じて自然界と密接な関係をもつ。当時は小電力の数値演算が出来なかったので,アナログ回路でさまざまな補正を行う必要が生じていた。

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