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2009年4月10日 (金)

水晶腕時計の分解

意外に早く,婦人ものの腕時計を分解する機会がやってきた。

ムーブメントの長径が20mm,Swiss製。

水晶振動子,コイル,電池が大きな場所を占めている。回路パターンは金メッキ。

薄いチップのICを直接基板にワイアボンディングしているのだろう。

パルスモーターのコイルは長さ10mm,直径1.8mmもある。腕時計の中に入れるため,コイルが湾曲している。磁路は,ローターのところで狭くなっており,磁路の飽和を利用してローターに変動磁場を与えている感じである。

ローターの径は1.7mm。

歯車は総て金属製。少ない歯数のものは6枚歯。一石のサファイア?軸受けが見える。

ガラス(0.8mm厚)は,はめ込み。裏蓋にはOリングで湿気防止が行われている。

アナログエンジニアの手持ち工具では,それ以上の分解は出来ない。時計屋さんが使っているような道具と拡大鏡がないととても無理。

これでも安価なみやげ物用の時計である。

恐らく図面は特記無ければ,数字の単位はμmであろう。そして総組み図はかなり大きなものであろうと考える。これが精密機械のすごさである。

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「工学」カテゴリの記事

コメント

おつかれさまです。

この手の薄いチップのICを直接基板等は、
モジュール化して、共通化をはかることで、
原価を安くできるのかもしれませんね。


同感です。
チップ自体が薄い感じなので,腕時計用のチップはダイボンディング面を研磨している可能性があると考えています。

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