猫と孫娘
←レオナルド・ビュッヘの模写。私の40年前の習作。また油絵を描きたいな。
15ヶ月の猫と13ヶ月の孫娘の行動様式は良く似ている。
あちこち興味を示すところが同じ。そして,抱き上げて向きを変えてやるとその方向に歩いていく。
我家の茶トラ猫と孫娘の思考パターンも類似している。
我家の茶トラ猫は,バーンとi言うとニャーと反応する。孫娘も何かの反応を示す。
我家の茶トラ猫は,閉まっている引き戸をあけることが出来る。孫娘も同じ。
猫は引き出しを開ける技術を持っている。孫娘はどうか。
違うところは,猫のほうが抜群に運動能力が高いのである。この猫,助走無しで水平120cm,垂直に120cmを跳び上がり,狭い場所に着地できる能力がある。
しかし,猫はこれ以上の知恵を発揮する可能性は少ないだろう。赤ちゃんが言葉を覚えれば,知恵の差は一気に開いていく筈である。もちろん,知恵のあるのは人間様である。
人間は年とともに運動能力は低下するが,60歳台でも知恵と力は向上の余地がある。1歳の猫は人間の15歳に相当するとの説がある。そして,猫は人間の4倍の速度で老化していくらしい。
アナログエンジニアが見た猫と赤ちゃんの比較の話である。
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コメント
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猫と幼女の比較、面白い考察ですね。
確かにそのとおりのように思えます。
我が孫娘は幼少時猫みたいでした。子猫程ではないですけど・・
絵画、再開してないんですか。早く再開された方が良いのでは・・?
投稿: mako | 2009年5月30日 (土) 10時03分
MAKOさま こんばんは。
ひょっとして,15ヶ月の猫の方が13ヶ月の孫娘より知恵があるような気がします。私のフェイントが効かなくなりつつあります。いたずらも巧妙です。
油絵:道具は揃えてあります。写真の絵の補修のため,久しぶりで筆を握りました。余裕ができたら,また筆を握りたいと思います。ベゴニアのサムホール,額縁を交換したら見違えるようになりました。
投稿: 5513 | 2009年5月31日 (日) 22時02分