建具職人との雑談
昨日は建具職人が採寸に来た。前回,引き戸の不具合の改修 に来た職人さんと同じ方だった。仕事は手馴れたもので,両端の高さをデジタルメジャーで測定,引き戸と壁とのスペースを測った。デジタルメジャーはMode SWでメートル法,尺・寸,ヤード・フィートに対応しているようだ。職人さんはもちろん尺・寸モードを使用している。
その後,板の見本帳を見て選び作業は終了。お互い時間があったので,しばし,雑談というか趣味の話しをした。
6歳年上の方で,前回,名刺を頂いており,このTさんの名刺には「貨幣研究家」と書いてある。雅号は「青二斎」。
足で古文書を収集して本も3冊書かれている。江戸時代を中心に仲間とともに調べているらしい。趣味での研究は自費と自分の労力でやるものと考えている様子。
狭い分野の文化研究であるが故に,江戸時代の貨幣に関連することであれば大学の先生にもひけを取らない位,いろいろなことをご存知である。
次回,取り付けに来るときには,自著の本をくれるという。そのときが楽しみなアナログエンジニアである。
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