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  • 電源を含む精密アナログ電子回路の設計・開発、およびその教育、技術指導。センサ・アクチュエータシステムの構築。電子機器の不良解析指導および再発防止指導。解析主導型設計の推進と回路シミュレータの実践的活用指導。技術的側面からのプロジェクト管理指導。

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2009年6月11日 (木)

猫知恵との戦い2

_2819 ←故障して永らく使っていなかったライター。原因は種々あった。分解掃除,注油,発火石の交換,パッキンの溶剤洗浄,ガスボンベのアダプタの適正化,などなど。久しぶりで復活した

先日,前回のエントリーでは,猫知恵に対抗する良い方策がなくて,人間様の方が押され気味であった。

一度は,アナログエンジニアはセンサと超音波を用いた近代科学戦を,我家の家猫(茶トラ)に仕掛ける予定であった。

よく検討し,猫の学習能力・運動能力の高さを考慮すると,生物科学に基づいた戦略が最終勝利への道だと確信した。

猫の手は,とても器用であるが指は人間様のように,親指が他の指と対面して物を正確に掴んでまわすことが出来ない。基本的に4足歩行なので,両前足でドアのノブを回すことはほぼ不可能であると断定できる。

最近,引き戸でも鍵を付けられることが判明した。この鍵を取り付けることが出来れば,少ない戦費で完全勝利も可能である。

予想される鍵の構造は,外側から引き戸を閉めると,ラッチが外れ錠前のフックが引き戸の柱に引っかかるタイプの鍵構造。このタイプの鍵は内側からだとノブを回すだけで開く。

従って,猫は引き戸を自力で開けることは無いだろう。人間様の完全勝利は間近い。

チャロメ! 人間様の完全勝利となるのだ。

こころの余裕が出来たところで,茶トラと模擬戦をやって楽しむ。猫はふっ,ふっと息を吐き戦闘態勢に入る。ぎりぎりの間合いで,猫は右回りに移動しチャンスを窺う。横に回り込まれると人間様の足が危ないので,正面を向くように私も向きを変える。

スリッパを履いた右足で鼻面をかすめるように陽動のフェイントをかける。そして,左足で猫のわき腹に軽くフックを入れる。このようなやり取りの数分後,お互いの間合いを1mまで広げて遊びは終了。

そして,猫はいまサンルームの自分の居場所で眠っている。かわいいやつだ。

この頃は,気が向くと私の膝に寝そべり,撫でてもらう仕草をするようになった。

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