赤外線オーディオLAN
TMR-IF240R.。ヘッドフォン部に電池1個,充電器兼送信機がセット。
同様の機能の無線システム,恐らくは2.4GHz帯を使っているだろうが,2倍以上もする。
アナログエンジニアは赤外線LANを選んだ。
光なら電波のように屋外に漏れる心配はない。光で4-5mの通信距離と±45°の角度以上まで,送信できる。オーディオ機器のAUX端子に接続しAC100Vを給電するのみである。
アナログエンジニアは居間で主に仕事をしている。週日の昼間に洋弓に出かけたり,プールに出かけるなどしたときには,夜も,作業をすることも少なくない。こんなとき「我家のさち」がTVの番組を見ていることがある。画像は気にならないが,とくに,バラェティ番組の音声が耳に入ると集中できない。
こんなとき,TVを消音し「我家のさち」がヘッドフォンを耳につければ,2人の独立した生活も可能である。私がCDを聞きながらでも全く問題ない。SONYらしい製品。
無線LANだと,条件が整えばかなり遠距離まで届き,かつセキュリティをかけていない未知の無線LANに入れてしまうことがある。ノートPCで講演中に「無線LANに接続しました」のメーセージが出るのは煩雑なものだ。逆の立場だったら,私の許容範囲外である。
今はBluetoothによる機器が出回り始め,結構低廉な価格で,例えば,キーボードとマウスが本体のUSBに差し込める送受信器から制御できる時代なのである。
『人気Blogランキング』の「自然科学」部門に参加しています。今日も応援の貴重な1票をよろしくお願いします。【押す】
« プリンタの衝撃試験 | トップページ | 回路屋の育ち方8 »
「電子回路」カテゴリの記事
- 電流増幅器(2012.04.18)
- 高電圧回路(2012.04.10)
- 金属箔抵抗(2012.04.07)
- SW電源(2012.04.06)
- アナログ回路の信頼性(2012.04.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント